ロバート秋山君の歌のMVを
品川庄司の品川が監督しています。
10年ほど前からCD売上という大きな回収源が少なくなったことからMVの予算というのは激減していて一部の確実に売れるアーティストを除いて(それも90年代と比べれば1/3)は本当に数十万レベルで作成していたりするというご時世である。
なので、回収の見込みがないこともあって大手レーベルや所属事務所はなかなか予算を投入しません。とはいえアーティスト達にとっては自分達の顔になるわけですからこだわりも強くその辺はせめぎ合いとなることも多いです。
これは別に日本に限った話でもなく世界規模でそうなっており、アメリカのビッグアーティスト以外は似たり寄ったりです。
で、そう言ったことを踏まえて面白いことをやろう。
どうせ事務所が出してくれないなら自分達で出し合って面白いものを作っちゃえ!
というのが今回の企画です。
品川祐オフィシャルダイアリー
ロバートMV
で、そう言ったアーティストや芸人同士で話がまとまった、激安案件を彼は兄である私に相談してきます。まぁ、遊んでるよりはなんかやったほうがいいし、なんだかんだ言って物作りは楽しい。社員にとっても良い経験だということで基本的には積極的に手伝うようにしている。
というわけで今案件の概要を弊社的にまとめると
弟が演出する後輩のMVの撮影プロデュースをトボガンという関係です。
しかも本人たちの自腹で制作ということなので利益がないのはもちろんスタッフから機材から持ち出しての参加。これは果たして”得”なのか?
ついでにこの話を友人のウルトラ売れっ子カメラマン”ムネタカ・トクヤマ”にしたところ、ジャケ写とりたい!と心意気に賛同してまさかの手弁当の自腹参戦!で、撮っていただいたのこれです。
ついでにこちらは本人達が入る前にあたりをとっていた時のものです。
弊社の右:若頭(古いだけw)の”So”と左:武闘派新人の”Youta”です。
オメーラ社長よりデケェんだよ。
これはいわゆる兄得ですw まぁプロデューサー特権でもありますが。
ロケーションのELE Tokyoさん、DPのヨウヘイ、編集のスナガさんなど他にもたくさんの人々の協力の元で制作しております。
あ、他にも沢山の芸人さんも出てきます。
というわけで完成をお楽しみに〜!
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こういうことを説明するとカッコ悪いと思う美学と、
知ってほしい自己顕示欲のアンビバレンツ、、、
だって一応知っておいて欲しいじゃないっすか、、、
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