2013年1月14日月曜日

ブログ「デマこいてんじゃねえ!」に寄せて

キューレーターの佐々木俊尚さん紹介していたブログが気になったのでご紹介。
「当事者」の時代 (光文社新書)
佐々木氏のツイート

RT@sasakitoshinao: すべてはネットで手に入るが、「承認」だけはなかなか手に入らない。だから創造し、自分の色を鮮やかな色で染めよう。

死ぬまでに身につけたい、たった一つの大切なもの。 -デマこいてんじゃねえ! ( @rootport)


「あなたに、そこにいて欲しい」と願う人が、数人いるだけで生きていける時代かもしれない。10万人ではなく、10人のファンがいれば生きていける世界。
ブログの本文より


ブログ内で引用されている内田樹先生ですが、元々私自身は氏の書籍やブログは結構好きでしたが、最近の橋下さん周りとか就活関連の言動を見るにつけちょっとどうなのと思い始めています。それと文章長いんだよね...
荒天の武学 (集英社新書)

ま、それは置いておくとしてブログの文章自体は攻撃的だが至極当たり前な話し。基本的にマスの時代が終わりつつあることは自明の理。ただし大企業やマスコミュニケーションは気づいていてもいなくても組織というシステム上のマスヒットを目指す必要があってそこが究極的に論理矛盾を起こしている。

手法はともあれAKBとかワールドッカップとかIphoneとか少ないけどヒットコンテンツがあるからややこしい...ひょっとしてやり方が悪いだけで成功できるかもと思わせている。

でも、それこそそっちの方がたまたまだよ。

小粒がふえたっていうけど大物なんざ許さない空気だからしょうがないのにね、人もモノも全てに置いて...


「人間社会で最も恐ろしいのは嫉妬である」 ブログの本文より

先日娘(小3)に「ヤキモチ」って何?と聞かれました。


嫉妬とかjealousyのことだよ、
1自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。「他人の出世を—する」
2自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。悋気(りんき)。

嫉妬
という感情の存在は肯定して(なくすことはできない)向き合って行かなきゃならない気持ちなんだよという事まで説明しようと思いましたが難しくて「ジェラる」は作文では使えないよというところで止めました。

録画していた『全国小学生 集団行動発表会』を見ました。以前も書き(鳥と人間の集団行動からみるリーダー不在(不必要)論)ましたが、集団行動を取り上げた番組そのものにはそこに行くつく過程や動きそのものには感動を覚える。練習や背景など大会に至る過程に感動するのは熱闘甲子園と同じなんで置いておくとして、行動そのものにはやはり没個性の要求を感じでどうしても抵抗感がある。徹底した組織への帰属意識の植え付けという見方ってうがってるんですかね。その延長上には最近の日本人には愛国心がないって言う議論にもなっていくのでは。。。
日本ではなくて日本人に誇りをもっているだけで帰属意識は相当に高いと思ですけどね。



内田樹先生のマンガ論は素晴らしいです。

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