2010年11月12日金曜日

女性の社会進出

女性の社会進出に関してよく欧米の数字が引き合いに出されるけど、新卒一斉採用とか、失業保険とか、雇用環境全体を比べないと意味がないと思う。女性が世に出る分男性の職場がなくなる訳で、それがある程度許容されている欧米と日本では社会的な背景に差がありすぎるのでは。適齢期期の女性に結婚しろ圧力があると同じように、プラプラしている若者男子やフリーターに対する圧力も強い。それがたとえ院生だったとしてもだ。

個人的には男女に関わらず優れた人が仕事をするべきとも思っています。雇用機会および出世は性別、年齢、人種に関わらず平等であるべきと思っています。
主婦業や育児が簡単だと言っている訳ではなく向き不向きがあるとおもうのです。逆に言えば男だというだけで働くことを半ば強要され、出世しないと行けない的に強迫観念を持たされている場合、これはこれで不幸だと思っています。
前述したように、女性の進出を闇雲に押し進めようとしても、ニートの増大や失業者を増やすだけで抜本的に解決にはならないのではと思います。
新卒一斉入社、正規社員への過剰な優遇制度をやめてよりいっそうの雇用の自由化を推し進めていく一方で、失業保険、労災のシステム整備。男女の隔たりのない子育て支援なども併せて考えていくべき問題だと思います。



カンブリア宮殿
これが世界で負ける、 日本型の“男ビジネス”だ!
世界で勝てる人材は、こう作れ!


ベルリッツコーポレーションCEO 内永ゆか子(うちなが・ゆかこ)氏
ゲスト
ベルリッツコーポレーションCEO
内永ゆか子(うちなが・ゆかこ)氏
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20101104.html

をみて触発されて書いてみました。

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