2015年5月27日水曜日

#左肩腱板修復手術レポート中 : なぜこうなった?

そもそもなぜに私がパッキャオと同じ腱板断裂になったのか?

縁あってひょんなことから昨年6月ごろから始めたキックボクシング。
私が通うK-1恵比寿:小比類巻道場では生徒同士でミットを持って交代で蹴ったり殴ったりするのですが、8月頃にフックをミットで受けた時に強烈な痛みが走ったのが始まり。

それから痛みは強弱を繰り返し正月のスノボ転倒時、三月のトレラン墜落時などの運動時はもちろん、ちょっとした動作、ジャケットを着るとか吊り革を掴むとかなどでも激痛を走らせていました。もちろん随時接骨に行ったらマッサージに行ったりもしていました。

それでも3月頭のトレランのレース参加の翌日は泳いだりもしていたので、激痛が常時あったわけではなく、肩もまわせていた。多分この時点では”腱板断裂”ではなくて”腱板損傷”だったのではないかと思う(素人判断)


年が明けてからもまったく改善がないため、筋トレをして周辺部位を鍛えるべしと考え(素人判断)、腕立てをやりまくって、2週間。

3月半ばのある日、突然夜も寝れないような激痛が始まり三日ほど腕もしびれまくる。この痛み方は尋常じゃない、接骨とか鍼とかそんなレベルではなくちゃんと検査しないとダメだと考え小比類巻貴之氏に相談。絶対に大きい病院で精密検査を受けるべきと言われて肩とスポーツ外来の専門家T先生を紹介してもらう。

初回の問診では五十肩とはちょっと違いますねといわれ早速MRI。

MRIの結果は”断裂”、つま り切れていると診断された。
外科的な処置以外に治療方法なし。

結局もっと早い段階で腱板損傷に気づいて固定して安静にしていれば手術という事態は避けられたのかもしれない。切れてしまうと自己治癒は不可能だが、損傷なら通院治療可能な場合も多い。

そう思うと自己診断でなく、西洋医学に頼るべき時は頼った方がいいんだなと
文字通り痛感しました。激しい肩こり、腰痛、膝痛に悩まされている方は
一度町医者ではなくて総合病院で精密検査を受けてみるというのはいいかもしれません。
ちなみに”腱板断裂/損傷”は肩を酷使するスポーツ選手以外では”中高齢者”が強い衝撃などを受けた場合になるようです。まさに年寄りの冷や水、、、。
高高齢者の場合は加齢による筋肉劣化の場合もあります。80歳以上では半分以上の人が切れているとも言われています。

とはいえ精密検査とかMRIとかって言われると、いやいやそこまではって思っちゃいますよね。あとから考えてどのタイミングで行けただろうと思うとやっぱり行かなかったと思う。実際、損傷から断裂になる人は多いらしく、さらには断裂でも放置の人は多いらしい。断裂が一定期間続くと外科手術でも治らなくなるとほぼ一生肩は上がらなくなる。
わたしも猛烈に痛い三日間を過ぎるとちょっと楽になっていたので、強く勧めてくれた
小比類巻さんに感謝です。


ご同輩諸君!
健康のため、スポーツのやりすぎには注意をしましょう。


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#左肩腱板修復手術レポート中 : 術後翌日2

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