2011年3月30日水曜日

エネルギー問題は難しいけど逃げちゃダメ

原発反対と必要だよという声が錯綜を始めましたね。
冷静に考えてエネルギー問題は本当に国家レベルで考えていかなければならない問題です。

ここ30年にわたって増えた電力消費量とゴミの量はどちらもほとんど企業や産業ではなく、個人使用と家庭ゴミ。つまり国力増強ではなく個人が豊かになったための代償なんです。だからといって30年前の生活にあなたはもどれますか?
日本の電力消費

そしてその約3割をまかなっているのが原発なんです。ただそのこと自体で原発を肯定できるとは思ってないです。企業責任として東電は問題だし、それを生み出す政府機構は大問題。だけどそのこととエネルギー問題は別。東電悪い、原発反対、その先にあるものを冷静に議論する時が来ている。 現在の日本のシステムは特殊法人問題や特別会計のような不明瞭なものが沢山あるので、それらの政府官僚主導をやめて個人が判断できるシステムに日本を作り替えていかないと、また同じような問題がおきてしまうのではないだろうか。

今回、日本が諸外国から褒められたのは個人です。Fukushima50だって個人。政府の対応や東電に関しては不信感盛りだくさんなんです。個人は優秀で組織がダメなら、個人に権限譲渡していくべきだと思うんですがね。。。

政府に我慢しろと言われるくらいなら夜中に洗濯をするほうがいいと思う人は多いはず。プライシングとはそういう市場原理を導入するため。こう使え、ああ使え、ちゃんと使ってくれないと文句を言うより、自分のお金の使い道は自分で決めたい。

人物がいないという人が多いですが、大ヒーローをまつのではなく個々が小さなヒーローを目指す方が日本にはあっていると思う。日本は改革を押し進めた傑物は殺されているんです。織田信長も坂本龍馬も。。。そもそも英雄が生まれにくい国なんです。

相変わらず、話がまとまらないですが、
要は
*電気は必要、資源はない。
*原発は危ない。
*市場原理を導入して価格による電力使用の低下と分散
*自然エネルギーの研究はまだ少し時間がかかる。
*国民の声が政治に繁栄されにくいシステムを直す。
*個人に権限を持たせた小さい政府を目指すべき。
*道州制も必要。

こんなとこでしょうか。

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