2013年3月4日月曜日

プロとアマチュアの境目 再び

勇気を持って言ってみる。でもFBでは怖いのでブログにしてみました...

区が無報酬デザイナー募集…抗議殺到、計画中止  YOMIURI ONLINE(読売新聞)

に関するこのエントリーに個人的には賛成です。
無報酬デザイナーを募集して何が悪い..

「正当な対価を支払うべき→正当な対価は当事者同士が決めるべきもの」(本文より)

これに尽きる。無料でもメリットを感じる人が募集する訳ですから。

結局はそれでも他を圧倒するだけの質と量をこなせる人だけがプロとして残って行ける。アマチュアには一発はあっても連発はない。一発屋の天才アマチュアはプロにはなれない。最終的にはセカンドチャンスをもらえ続けるかどうかにプロとアマの大きな違いがあると思っています。

以前ブログにも書きましたが、世界中何十万人といる一発屋とプロは戦って行かなければならないというだけです。まさにみんなが望む実力社会になりつつある訳ですからこれはこれで良いことだと思います。

以前のペンギンぶろぐ:
プロとアマチュアの境目  2011/11月

ちょうどこの本を読み終わって感動して、TVの仕事を本格的にする前に読んでいたら感想が変わったかなと言ったようなことを書こうと思うっていたら、TVの仕事を少ししかしていなかった2年前にも今と同じような感想をブログに書いていたので自分的にびっくりでした。



家入氏のこれはこれで極論だとは思いますが...
*家入一真さん@hbkrの

プロとアマの違いなんてなくなるという話
参入コストが急速に下がってくなかで、本当の意味で一億総クリエイターの時代がやってきてるよ。出版もデザインも音楽もファッションも絵画も、極端な事を 言うと消費者数を作り手が上回る時代がくる。その中でクリエイターがやるべき事は何か。業界という名の共同幻想を守ってる場合じゃ無いんだよね。

一億総クリエイター時代がくる!なんて理想郷の様に僕もみんなも口にしてたけど、そんな時代が本当に訪れた時、プロフェッショナルとアマチュア、メジャー とインディーズなんて境界線は全て曖昧になり、今までプロとして食えてた人が食えなくなるんだよ。儲かるのはプラットフォーマーだけ。



消費者がすべてを見れる訳ではないから編集やキューレーターの存在価値も上がるとは思います。今のように大手がやる必要はなくなるでしょうか。。。

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