2015年7月16日木曜日

悲しいけどこれ現実

理想を要求してくるけど見積もりが高いとブチ切れる。
なんでもやります頑張りますと営業くるので仕事を振ると高い見積もりと文句三昧。
複数国にまたがるコーディネートをやって25年。

洋の東西関係ない。

ほとんどの仕事はコネと駆け引きとパワープレー。

頼む時は安く、頼まれた時は高く。

新国立競技場をめぐる話って意外と周りによくあるじゃんと言ってみる炎上商法。

一句
「見積もりは書けばはねられ、貰えばビックリ、げにおそろしや人の性」
最初に予算を伝えて金額を明示すればあとからもめない。
なるほど正論だ。

でもそうすんなりいかないことが商売の世界では往々にしてある。

ケーススタディ1
「車欲しいです予算は100万円です」
「こちらが100万円の車です」
「ふーん。あっちは?」
「あちらは200万です」
「やっぱりいいね〜」
「はい、人気もあるし性能も200万以上の価値があります」
「これが欲しいです」
「ありがとございます。200万です」
「予算100万って言ったじゃん」

ケーススタディ2
「車欲しいです予算は100万円です」
「こちらが100万円の車です」
「サンルーフ欲しいね、革張りにしたい。あ、ホイールも変えたいなぁ。そこ直してくれれば買う!」「はいそうしますとしめて200万になります」
「予算100万って言ったじゃん」

より高いものを売るために売り手側がプッシュしている場合もあるだろうし、買い手側が予算以上のものを得るために無理を言っている場合もある。ただビジネスの場において100万円のお金で価値100万のものを売買してると、ガキのお使いじゃないんだ。と怒られることがしばしです。つまりコネも駆け引きもパワープレイも使えない奴は子供扱いされちゃうんです。悲しいけどこれ現実なのよね。

なんてことをFBでつらつらと書いていたら、多くの方々よりカズさん大丈夫?
パワハラとか受けてんじゃない?とかってご心配いただいておりますが、
「大丈夫です、履いてます」

AさんをBさんに紹介した。
A「さすがカズさんがベタ褒めするだけあってBさん優秀ですね」
B「カズさんがベタ褒めする時は無茶振りの前兆なんでAさんも気をつけたほうがいいですよ」

といった程度に私もパワープレイをやっています。
ガキの使いじゃねーんだよっ!

0 件のコメント:

コメントを投稿