2015年7月31日金曜日

新国立競技場問題3ー東京オリンピック2020

金がかかるから返却しろとか、社会保障費に回せとか、、、
何度でも書きますが決まったプロセスや利権まみれなのは日本では日常茶飯事でしょうそんなもの官民揃って上から下までそうだ。もはや商習慣といってもいい。理由が金かかりすぎとかってなるとちょっと、ん?となる。

ちなみに日本の国家予算は一般と特殊合わせて重複分を差し引くと合計約250兆くらい。
去年の社会保障費用は115兆、半分以上が年金、3割が医療。

 つまり年収250万円の家族でおじいちゃんの小遣い(生活費含む)が60万円弱、
病院代(おじいちゃん分含む)で35万円取られて、
20万円で介護、子育て、ニートを賄っている。
それ以外の135万円が生活費。
それで行くと新国立競技場は250円位です。

でもこれを建てることでおじいちゃんは元気になるかもしれないし、
子供達は夢や希望が持てるかもしれない。そしてそれが隣近所が持ってない珍しいものであればたくさんの人が向こう数十年にわたって遊びに来てくれるかもしれない。

と考えれば話している数字の感覚がわかるでしょうかね。

私は基本的にオリンピックもサッカーもすべてダイジェストで見れれば十分という各方面で非国民扱いされる程度にスポーツ大好きですが、オリンピックが決まったプロセスには多大な問題があるとは思いますが、よく論点がずれてる人が各方面で散見されるので、整理してみました。やると決まったからにはガンガン行きましょう。

”出場する人は全員丸坊主”と言ってるのと同じにしか聞こえないんだけど。

庶民が自分の財布と比較して数字を語っちゃあかんのですよ。

(上記はめちゃくちゃ乱暴な計算です。実際には借金があったり、会計上のいろんなことがあってことはこんなに単純ではないです。あくまで数字をわかりやすくしたお話だと思ってください)

「東京五輪を返上せよ」論が急浮上 費用の「妙な高騰」へ怒り爆発  via @jcast_news


   「東京五輪を返上しよう・・・酷すぎてもう」。こんな意見までネット上に出回ることになってしまった。
   建設費用の膨れ上がりは新国立競技場だけではない。海の森水上競技場(ボート・カヌー)は当初69億円が491億円に、有明テニスの森(テニス)が59億円から114億円と軒並み建設費用が高騰しているのだ。オリンピック招致の際には低予算とコンパクトをアピールし開催を獲得したはずなのに、これでは日本は世界の恥さらしになる、というのが「返上」を迫る理由だ。 @jcast_news


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