「お下げします」イラっ
下がって数10秒後
「なにかのまれますか?」イラっイラっ
「同じものをお願いします」
下がって数10秒後
「緑茶ですかウーロン茶ですか?」イラっイラっイラっ
「烏龍茶で」
下がって数10秒後
「あったかいのと冷たいのどちらですか?」
「同じものっていってるでしょ」イラっ爆発!
「す、っすいません、、、、」
彼の個々の言葉尻は間違っていない。
周囲が騒がしいので声を張り気味に喋っていたので
すでに少しイラついていたのかもしれない、
だからこそ遮りが続いたことに対して爆発したのだ。
残っているのが茶色いことやコップの形状からも温かい烏龍茶と
判断できるだろうということよりも何よりもタイミングだ。
仕事の優秀さや人間関係の上手下手は実はこういうことだったりする。
言い回しそのものはマニュアルで教えられるが発するタイミングやトーンはセンスだ。
歌や踊りと同じである程度は鍛えれらても最後は才能。
いわゆる「ま」である。
そのお店は美味しいわりにはいつも空いていて場所的に
不便ながらも個人的には気に入っていた。その日は珍しく
10数名の団体が入っていてやかましかったのでそれも
若干イライラ度を上げていた。普段が空いているせいか
忙しいのに慣れていないのか料理やドリンクの出も遅かった。
その状況にあおられることなく店員たちは普段通りに気さくで丁寧だった。
それが逆に(?)を生んでいた。
彼は新人らしく教えられながらも元気よく頑張っていたし、
返事も笑顔もちゃんとしていた。第一印象はいいタイプだ。
なので店側に大きな落ち度はない。もちろん簡単な謝罪もあった。
多分本人もお店も短気なおっさんだと思っているかもしれない。
(店長らしき人から注意はされてたけど)
でも、それでも、そういうことじゃないんだよなぁ、、、
なんとなくもう行かない気がする、、、客商売って大変だ。
歳を取るごとに短気化が進んでいることは否めない、
細かい所作にまで文句をつけたくなるが止まらない。
はぁぁ、、、、
自戒自戒、、、
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先日こんな書き込みをしたところちょっと反響が多かったのでまとめてみました。
Mさん、
反省できるだけ凄いわ。。俺は無理かも。。
Oさん、
これは歳とかじゃなくて、怒っていいと思いますよー(笑)
Kさん、
おれ最近小さなことに苛々苛々してるんすよ。コミュニケーションってほんとにいろんな要素があり繊細、でもいらいらするのは年が進んだからだよなー結局って結論、なんすよね自分は
MKさん、
客商売してます。
確かに昔に比べて笑ってすむような事でもいわゆるクレームになること多いです。
そして、若者が人とのコミニケーション能力も落ちてきてることも否めません。
徹底した社員教育が必要なのでしょうけど、人材不足な今それも簡単なものではないです。
客商売が難しくなってきました。
腹がたっても笑って見下してでもいいから注意して下さい。
私、>>>中高齢者のキレ率が上がっていることは厚労省の統計値から事実です、、、 若者はいつの時代もコミュ能力は低いと思っています。そこを育てていくのが大人の役割かと、、、
Sさん、
僕は逆で歳を取るごとにイライラしなくなってます。
何かあまりにもレベルが低いと笑っちゃうんですよね。
その店員の今までの人生とか想像したりして。
で、明らかに無礼(というかぶっきらぼう)じゃ無ければ「笑い」に転じて注意するようになってます。
SMさん、
料理の上げ下げの時に店内全体に一切目配せ出来ない。
狭い通路で客とかち合った時に、客に道を譲らせなんとも思っていない。
不器用だったり、技能が追いついていないのは仕方ないなぁと思える様になりつつありますが、気づいていないのはここまでどう育ってきたかの問題なのかなと、なんか寂しい気分になります。こればかりは教えられない。
教えようとすると、説教オヤジ扱いになるんでしょうね。
NTさん、
新人さんが、間が読めないのは、上京したての人がスクランブル交差点うまく渡れないようなもので、
それでも、1の失態で何度も行っているお店に、
今回は、色々ダメだったけど、今までは良かったから、もう一度だけ試してみよう。
って思われなかったのは、今までのお店の落ち度かもしれませんね。。
私、>>>お店のノリはすごく好きなんで、もう一度くらいは多分いくと思います。ただすごく残念だったのは混んでいて通常通りのサービスができていないことをそれほど悪いと思っていない、もしくは気付いてないという感性にはすこしがっかりしました。
NMさん、
アメリカで"how are you doing?" "are you enjoying the food?" "do you need anything else"と用もないのに何度もチェックしにくる店員に会話の流れを邪魔され、毎度プチイラっとしています
私、
ダメな奴を叱り飛ばすようなオヤジの存在と同じくらいにダメな店には行かないことは重要だと思う。便利さだけで通っちゃうのはどうなのかなと思うことはよくあります。味、値段、サービスが時と場合の重要度が違いつつも妥協しないことは必要だと思います。行きたくないと思う人が一定数を超えることで必然的に淘汰されるわけですから、、、
基本的にすべての商売がすべからく客相手。ポピュラリティーありきです。
(なぜか精神性とか社会性を求める人も多いですが)
愛されてなんぼですよ、愛されて、、、
SSさん、
大好きだった店が店長が替わって、ワカゾーに。で、良く知ってるワカゾーだから常連客として至らない所とか気を付けること、ダメ出しとかしてたら「嫌なら来なきゃいーのに」と陰で言われてる事を知り。
しかも、他の常連客も一緒になって言ってたらしく……。
「良い店であって欲しい」って思ってただけなんだけどなぁ。
今は一切行かなくなりましたw
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まとめ
店側からは「何回も聞いちゃってすいません」と
わりと軽めに謝罪はされました。
昔は「誠意を見せろ」という怒るおっさんが嫌いだった。
でも、もし店側がもう少しだけ真摯に声を謝ってくれれば、
あたりめの一つでもサービスしてくれれば違ったかもしれない。
いわゆる誠意を見せていれば後味は違ったのかもしれない。
やっぱり客商売は難しい。
コミュニケーションのミスをどう補うか、、、
うるさいおっさんをどう取り込むのか、、、
うっとしいやつは来なくていいだけではしょうばいなりたたないもんなぁ〜