2012年3月31日土曜日

仕事請負人


照明、ロケバス、土壇場でぶっ込んだ美術のみ既知、海外からの監督、プロデューサー、DP、国内からのPM、AD、キャスティングD、撮影部、スタイリストはすべて初めて。
このメンバーで臨んだ今回の”Calvin Haris 東京ロケ請け負い”。
いい感じにまとまりめちゃくちゃなスケジュールと低予算を無事乗り切りました。
私が今回やった事と言えばはみんなを集めた事と怖い人がでて来た時の対応ぐらい。
関係者の皆様本当にありがとうございます。あとはあがりが良くなる事を願うばかり。

一つの案件に対して、各スペシャリストを集めてプロジェクトを遂行。終わったら解散。傭兵混成部隊な感じはたまらなく楽しい。そこにはなれ合いも甘えもない。純粋に仕事の遂行とクオリティーの向上のみをめざす。気分はフランス外人部隊。

このあえて自分のチームをつくらない楽しさは意外とわかってもらえない。特に日本では。
(もちろん作りたいときもあるけどね...)

私は何でも屋なのでいろんな案件が持ち込まれる。撮影コーディネートだったり、企画の相談だったり、商談だったり...自分の会社で社員を雇って全ての案件を社内で対応できるようにして行くというのが多くの人が考える手法だし社長としては正しいだろう。でも内容が多岐に渡ればわたるほど当然苦手分野も出てくる訳でクオリティーの維持は難しい。そこで社内ではなく社外の人間で適材適所を配するやり方を取っています。

日本人はスペシャリストが集まってチームをつくり難事にあたっていく事が大好きです。ワンピースや009、さらには戦隊モノなんかもそう。でもこれらは基本は固定メンバーでメンツの変動があまりない。
アメリカでは単独のヒーロもののほうが多く、そういう意味では特攻野郎Aチームやチャーリーズエンジェルはわりと例外的なかんじ。たしかにこれらはカッコいいし憧れる。少年ジャンプ式の”仲間”って感じも嫌いじゃない。でもこのレベルの人材を集めて常時抱えるコストは莫大だ。

シリコンバレー辺りのベンチャーキャピタルはプロ集団を集める傭兵方式を突き詰めている。面白いアイデアを持っている人がいたら、資本提供者を始めとして、会社立ち上げに詳しい人、経理、弁護士、プロジェクトマネージャーなどが一気にそれビジネス化してくれる。つまり会社単位で仕掛けてIPOして会社ごと売っちゃうとこまでというすごい話しです。アイデアマンをヒーローとして盛り上げるプロ集団って感じでしょうか。ファンドといわれる連中も基本はこれですね。必ずゼロからみんなで立ち上げようと言う形体は日本のみならず世界中で普遍的方法だけど、上記のようなアメリカで積極的に行われているこういう手法は埋もれたアイデアを掘り出すという意味でも非常に有意義だと思う。

ま、そんな大げさな話しはともかく私としてはもうすこしゆるくOceans11みたいに必要なときに集まってもらう感じでしょうか。仕事の内容によって集めるメンツを少しづづ入れ替えながら、事にあたる。目指す所はこんな感じでしょうか。

そのためには日々のネットワーク作りが一番重要。同じ組織の中での人間関係よりも外での人間関係造りに励む方が楽しいと思えるのも大きいかも。

さらにいえば新しい人とやると新しい発見があってストレスと同量くらいの楽しさがある。予測できない面白さはかなりの刺激になります。これは完全に個人の趣味の問題ですが...そもそも飽きっぽいので同じ人とずっと一緒はツライ。

色々語って来て最後は結局自分の趣味嗜好でしたとさ。


2012年3月29日木曜日

世代間闘争


先日、えらく混んでいるバスの中で、入口付近でビクとも動かないじーさん。親の顔を見たくなる若者よりも、一体どんな人生を送ったらこうなるんだっていう大人の方が遥かに多いように思う。その数分後、同じ車内にてあかん坊を抱えたお母さんの通路をふさぐじーさん(上記と別)。通りますよと声をかけたら、ムッと睨んで、空いた席に強行移動。批判覚悟でいうけど、年金必要かと思う瞬間です。こういった個人的な小さな経験と言うミクロなケースを政策というマクロな問題としてで考えてはいけないとは思いつつもやはり非常識なの見るとね...。

マナーの悪い人の数が一定だとすると少子高齢化も手伝って若い人の3倍近い人口がいる中高年には3倍の素行問題者がいることになる。長く生きても学習しない人はしないんだなと。。。こういう御仁に限ってゆとり教育は~とか、私が若い頃は~とか語ってたりもする。自戒を込めて

最近、各国で高齢企業家が沢山出現し成功を収めている。信用、人脈、資金、経験、すべてにおいて若手より豊富。今後は定年起業がブームになるかもなんて言う人もいるくらい。つまり本来であればこれくらい若者よりも資質的には優れているのだ。それでも起業が若者に多く、また求められるのは、新しい事に挑戦としようとする意思の差なんだろうな、、、

世界で唯一温泉に入る地獄谷の猿の群れ。45年前から入浴するようになったそうだが、始まりは一匹の小猿からだったそうだ。その後群れの中に伝播したらしい。さらに猿の入浴習慣は餌付けをされた猿達が餌を待つ間の時間に始まったようです。つまり暇を持て余した若者が新しいリクリーエションを考案したって事ですね。人間も猿も一緒だな...集団の行動様式を変える革新派はやはり”若者”かとふと思った。 

世代間闘争をあおるつもりは毛頭ないです。むしろ無謀な事に挑戦する若者を知恵と経験でバックアップする老人、信用と人脈で起業した老人を斬新な手法で突き進む先鋒役な若者というようなステレオタイプなパターンだけではない、色々と素敵なコンビが生まれると言いなと思う今日この頃です。

2012年3月28日水曜日

真っ白なパズル

宇宙兄弟4巻に出て来た真っ白なパズルを東急ハンズで見つけました。





これって本当にNASAでやってるんでしょうかね。
ハンズでは宇宙兄弟のことは書いていませんでしたが、
案外ネタ元は漫画の方じゃないかといぶかってみたり...

とりあえず試してみましたが3分で断念。実は結構パズル好きなんですが、尋常じゃない難しさです。必要なのは根気のみ。さすがに購入する気にはなれませんでした。



以前ペンの宇宙特集でNASAに始まり加熱し始めているアメリカの宇宙産業を取材しました。日本でもホリエモンが民間で宇宙船を上げるべく頑張っているのでひっそり応援しています。収監でいろいろ伸びてしまっているのが残念です。



宇宙兄弟は最新刊が出ました。映画で盛り上がっていますが、漫画から実写で成功するのは難しいのでどうなるんでしょうね。
連載のオモシロ沸点は大体10〜20巻、それを過ぎると急速に勢いを失う事が多いのですが、いまのところはまだまだまだ面白いです。このテンションをぜひとも保ってほしい。





2012年3月26日月曜日

ミライ系NEW HORIZON

かつて中学の英語の授業で使っていたあのNewHorizonの大人用が出ました。
Iphoneを使ったARを実装する等なかなかの頑張りぶりです。
内容そのものもさることながらかなりな萌絵です。
大嫌いだった英語の勉強もこれなら楽しくなれるかも(笑)






あらすじ(公式サイトより抜粋)

******************
父親の仕事の関係で、中学の途中でアメリカに渡ったケン。子どもの頃からの夢だったテレビ局での仕事に就き、順風満帆な生活を送っていた。
そんな時、日本への異動を命じられ、久しぶりに日本へ帰国することに。
帰国後、中学時代の一番の親友、マイクを見舞った病院で、同じ中学の同級生だったユミと思いがけず再会する。
「こ、これがあのユミかよ?信じられない」
そう、久しぶりに見るユミはとんでもなくかわいくなっていた!!
一方、ケンと高校の同級生だったルーシーもケンを追って日本へやってきて・・・
******************
なかなかの神展開です。

2チャンでも話題になってます。
【ニュース】ちょwww英語の教科書のKenとYumiがすげえwwwwww


試しに買ってみてもいいですかね...



2012年3月19日月曜日

なんてね...

現状を把握する事と問題に対処する事は違う。また、マクロで正しいであろう事とミクロにおける行動の正しさも=ではない。結局は現実と希望と理性と理屈とその場主義で動いてるよね。そこには論理的な整合性も無ければ筋道だった理論も無い。あるのはただただ泥くさい人間らしさだけ。

そういう人間くささのようなものは政治家だろうが官僚だろうが日本人だろうがアメリカ人だろうがみんな一緒だ。結局はエゴとエゴのぶつかり合いで社会はできている。自分の居場所は自分で確保するしかない。誰かが用意してくれると思うから、用意されていない事に腹が立つ。

他人を怒る前にやらない/やれない自分に怒る。他人に期待しないで自分に期待。いつやってくれるかわからない他人を”アテ”にして生きて行くほど人生は長くないと思ってる。
やりたい事をやりたい時にやってるだけで精一杯です。

ってか!!

2012年3月18日日曜日

「大きな約束」椎名誠

久しぶりに椎名誠を読みました。
大ベストセラーとなった岳物語、続岳物語のその後です。大きくなった岳少年はアメリカに渡り風太くんが生まれます。物語の中心は父親と息子から、爺と孫へと変わりました。





昔から大好きではありましたが、最近すっかり遠ざかっていた椎名ワールド。相変わらずの軽快さでサッラッと読めます。

昔ほど怒ってないというか丸くなった感じが全体ににじみ出ています。それはそれでほんわかして良いなと思うと同時に物足りなくも感じました。

以前はゆでたうどんに鰹節とマヨネーズと醤油ぶかっけを常食としていたようですが、
最近は蕎麦にラー油と醤油ぶかっけにハマっているようです。基本的にえいやっとぶかっけるのがお好きなんだな〜と妙に感心。

岳物語で椎名さんが別のエッセイで書かれていた話しを良く思い出します。
岳君の中学生の時の担任が小説のファンで、自分の持っていた岳君の印象と本人が違うという事を三者面談だかなんだかで告げられたというような話し。これは色々と複雑だよな〜と今でも時々考えます。初見の時は猛烈に岳君に同情した。有名人を身内に持つと大なり小なりこのような事は起こってしまうし、特にこの場合は物語そのものの主人公ですからね。でも、そういうことに向き合って一生懸命対応しようとしている椎名さんの姿勢も大好きです。年月を経てこの話しについて思う事は少しづ変わってきました。今読んだら完全に椎名さん側に感情移入だろうな〜。







2012年3月17日土曜日

最小と最大


最小から最大まで視覚できるこのページは面白いです!
見てて飽きない。子供に見せたらけっこう色々といじって遊んでました。
日本語版も出てほしいですね。

バージョンは二つあります。

全体を見るのはこちらの方が
http://htwins.net/scale2/


クリックすると物体の詳細が出てきます。
サイズ基準で作られた百科事典のようなものです。


10-6乗あたりに赤血球 
10-8乗あたりにHIVウイルス
10-24乗で最近光速を超えたと話題になりつつも
残念ながら実験ミスだったニュートリノ登場
10-35乗が最小です。

大きい方は
10の7乗辺り地球が出てきます。
10の6乗あたりで銀河です。
最大は10の26乗で観測可能な宇宙のサイズです。



で、ふっと思いました、日本語のサイズ単位っておもしろいといいうか美しい。

もう10の52乗あたりから神秘的です。
恒河沙(ごうがしゃ)<阿僧祇(あそうぎ)<那由他(なゆた)<不可思議(ふかしぎ)<無量大数(むりょうたいすう)

なんかもうとにかくでかいって感じはつたわってきますね。無限大数って言うのもあったような気がします。小学生の時によく使ったな。

小さい方は10の−13乗あたりからステキです。
模糊(もこ)>逡巡(しゅんじゅん)>須臾(しゅゆ)>畯息(しゅんそく)
>弾指(だんし)>刹那(せつな)>六徳(りっとく)虚空(こくう)>
清浄(せいじょう)>阿頼耶(あらや)>阿摩羅(あまら)
>涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)

最近流行ってる子供の名前と言うかワンピの技かって感じですね。
曖昧模糊はぼんやりしたって意味ですが、語源はどこかでつながってるんでしょうね。
逡巡も思い悩むって意味もあるし、小さい方は色々と意味が深いです。畯息とかは何かわかりますね。刹那はわりと良く使いますね、もちろん単位としてではないですが。大きい方と同様に全体的に仏教的な言葉が多いですね。最後なんて涅槃ですから。

さらに驚きなのはこれらの漢字が読み方をうてばビッシと変換できた事。変換ダメなマックにしては良くやったって感じです。

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