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2016年1月15日金曜日

Bridge of Spiesを見て

Bridge of Spiesを見てきました。

久々のスピルバーグ映画でしたが面白かった。
やっぱりトムハンクスはいいですね〜!

日本に生まれたから日本人という出生地主義の日本人には、
多民族国家アメリカでアメリカ人がアメリカ人たる拠り所を
憲法であるという部分はなかなか理解しにくいでしょうね。

本当に向こうの教育は国家や旗を小学生の時に徹底的に
教えて建国理念を復唱させてアメリカ人を作り上げていく。
その辺の感覚は住んでないとわかりにくい。
野球などのスポーツで国歌斉唱の時は歩き回ってもいけないし、
もちろん売店なども販売しない。全員歌うのだ。
極東の国のように起立云々なんて論争はありえない。

トムハンクス演じる主人公はなかなかにアメリカ的だ。
「実際にやったかどうかではなくて立証できるかどうかだ」
「他人がどう言おうが自分かどうしたいかだけだ」
などをいわゆる弁証論的なものを挟みつつ
論理展開していく様子は素晴らしく面白い。

こんな理屈っぽい男は日本では映画のヒーローにはなれないけど、
かの国ではヒーロになっちゃうんですよね。

ちなみに邦題はブリッジオブスパイですが
英語名でSpiesで複数です。
橋の上に二人いるってこともありますが、
交渉が1対1ではなくて1対2だってとこにもかかっていると思います。
口癖にもそれが出てきます。

ネタバレになるのでこのくらいにしておきますが、
日本語にない複数表現のニュアンスを訳すのはとても難しいです。
最も分かりやすい例はこれ

一匹しか出てこない。
エイリアン1=Arian(原題)

たくさん出てくる
エイリアン2=Arians(原題)

邦題ではわからないが、原題だとタイトルだけで
おぉ今作は一匹以上出てくるのかと情報が含まれているのだ。


会話のたたみかけと応酬も面白いので是非!


全く関係ないけど、昼間の映画館ってスーツを着てないおっさん一人ばっかりなんだけど、
いったいどいうクラスタなんだろう。あ、ちなみに渋谷か新宿です。
そういう俺も何者なんだって話なんですけどね、、、

2016年1月11日月曜日

今日のマンガ『ど根性ガエルの娘』

これはなかなかに壮絶な家族の物語です。

大月 悠祐子 の ど根性ガエルの娘(1)<ど根性ガエルの娘>


『ど根性ガエル』の著者・吉沢やすみ。原稿と家族を捨て失踪した父と、彼を支え続けた家族の姿を、吉沢やすみの実の娘・大月悠祐子が鮮烈に描きだす――。これは、日本中すべての家族に捧げる、感動の一家再生物語。


己の何かを削り絞り出すようにモノツクリをしている人達が
世の中にはたくさんいるんだろうな。
だからクリーエーターが人としてちょっと問題があるのは
ある程度しょうがないと思っています。
創り出すもので幸せにしてるんだから、
周囲の人が迷惑を被るのはある程度、、、
凡人の尺度で比べちゃあかんのですよ、、、

この手の昔話本で結構強烈なのは西原理恵子の


天才ではないですがとんでもない父親が出てきます。

娘視点の父親ものはマンガでも小説でも面白いのが多いけど、
息子視点の母親マンガは少ないな。ちょっとマザコンを感じちゃうし、、、

で、マンガの中でど根性ガエルの作者吉沢やすみが手塚治虫に言われた
ことは本当に究極的に圧倒的に正しすぎてびっくりです。

これがわかってない若人のなんと多いことか、、、

映画監督、マンガ家、カメラマン、、、、

まずは『作れ』よまじで。
ど根性ガエルの娘 (1)

ど根性ガエルの娘 (1)


しかしこれだけの壮絶な経験をして自身もマンガ家になり、
さらにはマンガ家となった娘の大月悠祐子もある意味大概だよなw
その辺の経緯はこれから語れていくのかな、、、

ちなみに編集中にこっそり読んでたのですが、
ちょっと泣きそうになったのは内緒です。


何はともあれ2巻が楽しみだ。



2016年1月9日土曜日

デジタルマンガのお話


田中圭一のゲームっぽい日常 自説を曲げなかったら正しかった件 

はたして本当だろうか?ボクは懐疑的だ。
例えば『ガラスの仮面』や『DEATH NOTE』を
途中で止められるだろうか?
『デビルマン』をラスト1巻だけ残して読むのを止められる人がいるだろうか?
つまり、無料で読み始めたマンガの「どこを課金ポイントにするか」で、
マネタイズは十分可能なのではないかと思うのだ。


例えば全5巻の『デビルマン』は各巻を300円(計1,500円)で売るのではなく、
1巻は無料、2巻は100円、3巻は200円、4巻は400円、5巻は1,000円とすれば、
読者は納得して課金してくれるし、合計金額は1,700円になって、
均等の値段で売るより200円も多い。
こういった課金タイミングを工夫するだけで
ゲーム的なマネタイズは実現できると思っている。
田中圭一のゲームっぽい日常 自説を曲げなかったら正しかった件 

いいアイデアですね〜。

このスタイルが一般化すれば長くて10巻程度になるんではないだろうか?
どんなに面白くてももはや70巻以上もあるワンピースなんて簡単には薦められないよ、、、
何はともあれ20巻くらいまでで海賊王になってもらって、
それからスピンオフで繋げていくやり方のほうが面白いと思うんですよね。
空島とか、魚人島とかなんて後からでよくないっすか?

常々ジャンプ式にダラダラと連載を続けるスタイルは現状では勝ちスタイルだが、
長い目で見れば、漫画業界の首を絞める、、、

2015年12月15日火曜日

本をあげる

昨晩、恵比寿な人々が集まる恵比寿会なる集まりにお呼ばれして行ってきた。
クリスマスらしくプレゼント交換会が
あるのだが、
今回はそれを本限定という楽しいながらも悩
ましい企画付きであった。

小説は最近全く読まないしそも
そも好き嫌いが激しい、
自分が好きなノンフィクションは
さらに趣味色が強い、
かつ1000円以内となるとかなり
難しい。
知人は数人しかいないし、集まる人の属性は恵比
寿で
仕事をしているという以外に情報がない。

つまりどん
な人が手にとるのかまったくわからない。

散々悩んだ末に敷居の低さと読みやすさを重要視してエッ
セイにした。
一冊だと安すぎるので二冊。


「走ることについて語る時に僕の語ること」。
村上春樹の小説はねじまき以降全く読めないが、エッセイは安定して面白い。
走る系のエッセイとしてはこれを超え
るものには出会ったことがなし、
最近ランにハマっている
私としては話も膨らませやすいので。

「ももの缶詰」
さくらももこのエッセイでとにかく笑える
読みやすいし万人ウケもする。今でもたまに読み返したりもする。
なので今あえて読みたいというある意味古典的要素を取り込んで、、、

これが見事にはずれたw
もらっていただいた方からこんなブックオフで50円
で売
っているようなものを持ってくるセンスは如何なものか?
会場内引きずりまわされた。
その方は発売当時に読まれて
おり今更感しかなく、
人生で最大にがっかりしたプレゼン
トだとまで言われた。
常日頃から人を喜ばすことに命をか
け、日々のFBであれがいい、
これがオススメと講釈た
れているのに、実戦でここまで惨敗するとは、、、
人にモ
ノをあげるって本当に難しい。

でも連れ回していただいたおかげで一気に沢山の人と知り合えたし、
きっとモモの人ということで覚えもよろしいこ
とでしょう。
Mさんありがとうございます。


また、とっても楽しい企画を幹事の皆様ありがとうございます。

ちなみに私はミシュラン東京をいただきました。
これはうまい。手堅いし絶対に困らない、
図書券の次くらいに賢明ですね。

さて、あなたなら何を持っていきますか?



2014年9月14日日曜日

リア充とあだち充は同義語と考えてもほぼ間違いない

アメトーークのタッチ芸人をみて改めて自分がこのマンガ好きではない事を再認識した。

内容そのものは説明の必要もないでしょうから割愛します。

そもそも女一人男二人しかも双子という設定が違和感あり過ぎ。


死んだとは言え兄弟や好きな子のためにボクシングから野球へ行く事へも感情移入できない。自分が選んでやって来た事をそのような反論しにくい理由で変えちゃうってどうなの?

男一人女二人の「みゆき」は好きだからあだち充の世界観が嫌いな訳ではないんですよね。男の理想型はむしろこっちでしょうに。でもタッチ派の男子はかなり多い。
まぁAVでも複数モノでは男が多い方が圧倒的に多いから、そう言う意味では私は少数派かもしれませんね。あだち充作品の設定はその後の多くの少女マンガやTVドラマや映画さらにはAVにいたるまで多大な影響を与えた事は間違いありません。




南ちゃんうざい。南ちゃんうざい。南ちゃんうざい。
女性にファンが多い事は何となくわかるのですが南ちゃんが理想の女とかのたまう男性も少なくないのはちょっと理解しがたい。そんなことを言う男が連載当時のバブル期には結構いたもんだから、初対面で「〜だぞ」とか「むん」とかいってくる女性までいて痛い認定をされていた(個人の感想です)

おそらくアメトークがあだち充芸人ではなかった事からもわかる通りに多作な氏の作品のなかでもダントツ人気をほこっている。なのでそこにはきっと私には理解できない何かがあるんでしょう。


なんで反論ある方、
俺のタッチを教えてください!


2014年8月8日金曜日

ジブリの撤退ニュース関連

ジブリの鈴木敏夫氏の発言が色々と誤解を生んで流れました、、、

ジブリ、アニメ撤退 映画制作部門を解体 「ポスト宮崎駿」が… -


トップに立った人は死ぬまで作り続けるべきだと思う。たとえ酷評を受けようともだ。それが何万人ものクリエーターの屍の上に立ったものの宿命だとも思う。みずから戦いの螺旋から降りてもいいのだろうか?
でも僕が鈴木さんだったら宮崎さんに近しい人だったら、、、
きっと正解はないんでしょうね。(8/4)
ドワンゴが買収という記事が出ましたが、川上さんが即座に否定しました。
ドワンゴがスタジオジブリを買収するという一部報道について、川上会長は「まったくのデタラメ」と否定した。(8/6)


ジブリは「作り方を変えます」宮崎駿監督も短編製作に意欲!
僕は本当は休みたいんですけど、なかなかそういうわけにはいかない。
要は作り方を変えますよという話なんです」
(8/7)

言葉は難しい、、、

にしてもこうありたい。

「ジブリって、夢の会社を作りたかった。気が向いたら作る、気が向かなけりゃ作らない。それがある程度実現できた会社だった」(鈴木敏夫)




2014年7月10日木曜日

有賀ヒトシさんの”手塚キャラをジオン兵にしたら似合うんじゃないかシリーズ

有賀ひとし



上手すぎる、似合いすぎる、、、
これも一つのオマージュだよな。

ロックマンで有名な有賀ひとしさんさっそくツイッターをフォローしました。



今日のコピペ:
到底叶わぬ夢と思いますが、安彦先生がリメイクしたブラックジャックを見てみたいです。漫画でもアニメでも。
岡崎つぐお
岡崎つぐお



この岡崎つぐおのツイートをRTしている有賀ひとし。
現在の漫画家に取ってもはや神とも言える手塚先生は完全にリメイクの対象だよな〜
100年後は日本のシェイクスピアになってるんではないだろうか、、、

ラグナロック・ガイは当時(1984〜)、スポ根ばかりの
サンデーの中では硬派SFマンガですごくオモシロかった。
再読したい、、、

世代的には安彦良和と岡崎つぐおって同じくらいだと思うのだが、
歳を経てこういうツイートができるってなんかいいですね。




それにしても先ほどの書き込みもだけど”安彦良和先生”かぶりはなんなのだ?
運命かも、、、、

2014年4月28日月曜日

ジブリ映画を8ビット化

英国のアーティストが、ジブリ映画の1場面を8ビット化したトリビュート・アートを制作した。8ビットとは思えない繊細な作品をギャラリーで紹介。
ジブリ映画を8ビット化。父としてのプライドをかけたファンアート


「”風立ちぬ”が英国で公開なのか、零戦を作った男達の映画が
対戦国であるかの国で一体どう受け取られるんだろう?」

と言ってみるけど実は見てないw 
風立ちぬ [Blu-ray]


トリビュートアート(ファンアート)って便利な言葉ですよね。

ついでにこんなのもあります。

原作通りの2020年に東京オリンピックが開かれるといこうとで 、話題になったAKIRAと
ドラえもんのコラボアニメーションを海外のクリエイターが自主制作!!
クォリティー高すぎです。


商品化してなきゃいいってこと?



以前こんなことを書きました。
ジブリ飲み会について考える




2014年4月10日木曜日

手塚治虫さんの机

手塚治虫のの「開かずの引き出し」が開いた!

手塚治虫氏の実の娘である手塚るみ子さんの、最初のツイートを引用します

RumikoTezuka ‏@musicrobita
「今日(※2014年3月27日)は半日かけて新座スタジオで父の書斎机の片づけをしてきました。実は昨年FRRE DOMMUNEで展示した机は引き出しの鍵を紛失して、ずっと開かずの状態でした。どうにかメーカーを探して合鍵を作り、机とロッカーをなんと25年ぶり にご開帳!そりゃもうなかなかの宝物殿でした!」


なんと手塚治虫氏の開かずの引き出しがメーカーの協力によってあき、なかからでてくるでてくるお宝達。すべてではないですが娘の手塚るみ子さんがその一部をツイッターで公開しました。

没カットや構想中のイラストもすごいけど食べかけのチョコレートや娘さんからの絵とか出てくると故人の人生そのものが死してなおロマンチックだなと、、、

何気に大友克洋さんさんへのエッセイもいい。全文をはやく読んでみたい。

大友さんへのエッセイ
娘さんから手塚さんへの手紙




ちなみに手塚先生まわりにインタビューをして個人の仕事ぶりをつづった
ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)は相当オモシロいです。

「ブラックジャック創作秘話」を読んで



2013年11月2日土曜日

「友達のいない怠け者は負ける」のか?

”週間少年ジャンプの三大原則「友情・努力・勝利」は一見綺麗事のように見えるが「友達のいない怠け者は負ける」と考えるとリアリティ凄い”

友達のいるがんばり屋が負ける現実もある。
*個人的に勝ち負けで考えてる時点で違うとは思っています。

ただヒットしている要因を検証するとすれば、

友達のいない怠け者は負ける」 と考えている人は沢山いる。
つまり仲間を大事にして頑張り続ければいつかは勝てる!
と信じている、もしくは信じたい人達がマーケティング上非常に重要だと言う事ですね。


先日経済効果や影響力に関するデーターを見る機会があったのだが上位を独占しているのはほとんどJUNPかジャニーズが作り出している。ジャンプが
1995年に653万部(過去最高)はスマップの全盛期でもある。トシちゃんやドラゴンボールから30年ちかく経ている事を考えると、この現象はなにげに20年以上続いてるような。
ドラゴンボール コミック 全42巻完結セット (ジャンプ・コミックス)




先日のコピペ>
ジャニFC会員数めも
SMAP:93万  
TOKIO:11万  
V6:24万  
KinKi:47.5万
嵐:149.4万  
滝つ:12万  
NEWS:11万
関ジャニ∞:32万
かつん:13.5万  
平成JUMP:16万  
キスマイ:17万  
Sexy Zone:6万”




複数アカウントを持っている人も多いかとは思いますが、
嵐のこの数字は半端ない。嵐のファンクラブより少ない県が18県もある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/都道府県の人口一覧

選挙に立候補したら圧勝だな。

ファン数では嵐がトップになりましたが視聴率争いでは未だにスマップが強い。
そのへんは調査方法と調査対象に問題が、、、(以下略。





さてさてヒットの法則はあるのかないのか、、、

2013年10月31日木曜日

オススメまんが「同人王」

凡人は結局なんでも中途半端ってことを再度考えさせれた作品です。
(*注意*要同人耐性)

同人王

「簡単に説明すると「まんが道」+「サルまん」+「バクマン」のエロ同人版なんですけど、豊富な作者の同人知識と「どこかがねじ曲がった情熱」で、読者は最後まで目が離せないまま「同人アリ地獄」に引きずり込まれることでしょう。」 
 紹介記事より抜粋

友人、真一の存在がやっぱ神だな。それにしても全裸だらけのこんな世界観でぐいぐい引き込むレベルの高さは半端ない。


努力しまくる秀才型と才能まかせの天才と両タイプいるけど、どちらも努力を意識してるのかという違 いがあるだけで集中して事に当たれる(しばし狂気を伴う)かってことがそもそも才能。仕事柄沢山の偉人達を見て来て、スポーツでもエンタメで天才っている し、頭おかしいんじゃネーのって言うくらい努力しつづけてる人もいる。
天才じゃない場合、努力すればいいじゃんてことなんですが、その狂ったように努力できる事が才能だって気づけないと不幸が待っている...
やれば出来るんじゃなくてやれる人が出来る。


最近ついに書籍化しました。





2013年7月9日火曜日

進撃の巨人ごっこ

進撃の巨人ごっこ

進撃の巨人ごっこ  どうやら日本中で流行っているみたいなのでまとめてみました。  主に、人間を食べる巨人のシーンが多いのですが、いろんなシーンを真似してみているのが楽しいですね!




魔貫光殺砲のつぎは立体機動か。
アメリカの学生が6秒動画のVINEですごいと思ったけど
日本の高校生も負けてないね。
コスプレも来てるし来年のジャパンエキスポ(仏)あたりでははねそうだな


進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)









DRAGON BALL(全42巻セット) (ジャンプコミックス)












2013年7月8日月曜日

村上龍と村上春樹

2013年06月30日放送の「爆笑問題の日曜サンデー」にて、村上龍がゲスト出演。そこで、村上春樹がベストセラーを連発できるワケについて語られていた。その書き起こしがネットに上がっていました。

新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)



村上龍「村上春樹がベストセラーを連発できるワケ」


村上龍「ふふ(笑)凄く一般的なことを、春樹さんは書いてるから」

爆笑問題・太田「一般的でしょ?つまんないじゃないですか、一般的なことって」

村上龍「一般的なことが凄く興味があって、面白くて自分と同じような悩みを抱えてるんだなぁってことが…」

爆笑問題・田中「共感を呼ぶんですね」

村上龍「共感を呼ぶ人が、世界中にいるんですよ。最大公約数みたいなものが大きいんだと思いますね」
(本文より)


昔、村上春樹が「ぼくが自閉症なら龍は自開症」と書いていて、それならオレは自開症だなと思った。正反対だから仲がいいんだろうね。



最近、春樹を読まなくなったのは一般的な事に共感が持てなくなったからかな。


小説では一番好きです。


人生訓にもなっています。今でもたまに読み返します。




龍さんの作品ではこれが一番好き



2013年7月7日日曜日

『ホビット思いがけない冒険』

先日、長男が友人と遊びに行くはずが諸事情から行かない事になり
すねてひまだひまだと大騒ぎ。

完無視して粛々と予定通りに見逃していたホビットを見る。
ホビット 思いがけない冒険 Blur-ray & DVD (3枚組)(初回限定生産) [Blu-ray]
ホビット思いがけない冒険公式

元々実写映画やドラマが嫌いな彼は最初は横でうだうだぐずぐず言うもすべて無視。
ところが映画が30分を過ぎた頃から集中しだしてそのまま3時間の長編を一気に鑑賞。
終わった後には私がホビットにはまったのはちょうどお前くらいの年だったんだよ、
なんて正しい父と子の会話に発展。

まさに泣く子も黙るピータージャクソン。

悲しい時にそれを忘れさせてくれるエンターテインメントってすごいですよね。

こういう作品をいつかは作りたい。






元気で順調な時って気持ちに余裕があるから許容範囲が広くて何でも前向きに受け入れるんですよね。でも辛い時や悲しい時にそいうことを吹き飛ばすようなモノやコトってやっぱりすごいです。弱ってすがるようなものではなく単純に忘れさせてくれるようなもの。エンタメの神髄はまさにそこにある。



ちなみに私が小学生の時にどはまりして読んでいたのは実は指輪物語です。ホビットは1〜2回しか読んでないと思うが指輪物語は何回読んだかわからない。そのくらいの小ウソはいいよね。中学生の時にクラスの女の子に貸したら押し花が入って戻って来て頭に来た。当時は女心がまったく理解できていませんでした。



2013年7月6日土曜日

朝のTV勉強:金スマ波瀾万丈スペシャル「林真理子」

スタジオに登場した林は、まずは作家としてのプロフィールを紹介。その後彼女の人生を、再現VTRや本人のコメントなどで振り返る。小説家になることが夢 だった幼少期、大学卒業後に「記者」を目指すも難航した就職活動、人生を変えた有名コピーライターとの出会い、そして日本を代表する女流作家へと、華麗に 時代を駆け抜けていった林。
テレビドガッチ

野望をもつことで困難に打ち勝ちすべてを手に入れて来た林真理子の生涯はとても面白かった。でも妄想女子ってわりとそこらにいるけどうまく行く場合と行かない場合は紙一重で9割のひとはただの勘違いで終わっちゃうんだよね。

夢を持つ事はいいことだけどそこへ向かう戦略と粘り強さはもっと重要。先日の「オトナの」で東京画廊の山本豊図がアートとはしつこさかもと言っていたのはそこ にあると思う。妄想を具現化するために努力、そしてぶれずに作品を作り、トライし続ける、そこがポイントなんだと思う。

それにしても糸井さんが無名時代の林さんに言った「コピーは100を1にする作業で君は1を100するほうが向いている」ってすごい見識だよな。


半分確信犯的にやっていると思われる自慢と宣伝のラッシュも残りの半分は本心なんじゃないかとも思う。すでに文句なしにあらゆるものを手に入れているだろうに、ゆるぎない欲深さがすごい。でもだからこそ未だ第一線で活躍できるんでしょうね。


基本的に現在ヒット中の「野心のすすめ」を読めば番組で語られていた事はほぼほぼ載っています。








*「朝のTVお勉強」とは元々まったくTVを見なかったのになぜかテレビの企画やプロデュースをしなければならなくなったので必死に人気の番組を見て備忘録的にメモっているものです。朝なのは生活習慣が朝方なので録画したものを明け方にもそもそ起きて見ている事が多いからです。

2013年7月5日金曜日

Because we love making movie!

Love it!

タランティーノ組が撮影時にTake2へ行く時のかけ声がネットで話題になっております。
このくらいシンプルかつ純粋な気持ちで作りたい。


日米問わず映画関係者と話していると必ず名前が挙がりますね。
私的にはちょうどアメリカに行った頃と氏のビュー作レザボアドッグスやパルプフィクションが話題になっていたので思いいれが強く今でも大好きな監督の一人です。とは言え最近のバイオレンス度が上がっている感じは若干しんどいです。子供を持ったせいか教育上よろしくなさそうなものが苦手になってきました。あ、でもエロ系は大丈夫だから単に暴力とか血がドバーとかが苦手になったのかもしれません。
 
思いつくままに一言感想を、、、

すいません実はまだ見ていません、、、。
多分血が過ごそう、、。



個人的には一番好きです。何回みたのかわからない。
昔LAのショッピングモールでサミュエルを見かけた時は本当に感動した。
脚本を買って、これで英語を勉強していました。



初めて見た時はびっくりしたなぁ〜。



評価はイマイチですが割と好きです。
ここでもサミュエル最高です。
オープニングの空港の足なめ横ドリーがちょーカッコいい。



日本での評価は高いですが、個人的にはイマイチでした。
ちょっと長過ぎ、、、



好きな人も多いですが、個人的にはテンポが悪いような、、、

朝のTVお勉強:アメトーク、Out Deluxにおける喫煙と自殺率の関係

朝のTVお勉強1:アメトーク ヨナナスを買おう



朝のTVお勉強2:Out Delux 私は嫌煙家だがジェームスさんの喫煙風景は昭和感があふれていて良かった。淡路さんとジェームスさんのやりとりもカッコいい。駄洒落もなんとなくそれはそれで許せた。

アウトな人々の中で”相方を狙う男”はある意味”ゲイ”の裾野を広げて、同性愛への認知に役立っているとも言えなくもない、、、

さて、番組の中でジェームス三木さんが「3万人の自殺者のうち喫煙者は200人」と言っていたのが気になったので検証してみた。

「3万人の自殺者のうち喫煙者は200人」という三木氏話を信じると自殺者の喫煙者率は0.6%。
全人口に対する喫煙率は20.1%(厚生労働省平成23年)だから、
「タバコを吸う人に自殺をする人は少ない」
という三木さんの説はまちがってないようにも見える。

厚生労働省平成23年


自殺率






それでは表をよく見てみましょう。喫煙率は98年(平成10年)をピークに下がり始めていて自殺者数は95年頃から増え始めいる。かなりずれてるけど相関関係あるか?
さらに年齢別で見てみると自殺が微増している20代は喫煙率も微増、そして自殺者が最も多い50代は激増した2000年をピークに下降、この動きは同年代の喫煙率の折れグラフとも一致しております。


結論、喫煙と自殺に相関関係は薄いと思う。

三木さんすいません、OUTです。

これってタバコの危険を説く時に使われる、
「肺がん患者の3割が喫煙者」
(喫煙者の3割が肺がんになる訳ではない)
にも似ていますね。

データーの使用と理解にはくれぐれもご注意ください。




*朝のTVお勉強とはまったくTVを見なかったのになぜかテレビの企画やプロデュースをしなければならなくなったので必死に人気の番組を見て備忘録的にメモっているものです。
朝なのは生活習慣が朝方なので録画したもの明け方もそもそ起きて見ている事が多いからです。

2013年2月22日金曜日

ジャレド・ダイアモンドの文庫化と新作

文化人類学とか比較文化論が大好きな私の教科書ともいえるジャレド・ダイアモンドの「銃、鉄、病原菌」の続編「文明崩壊」が文庫になりました!



みんなに読んでほしいので個人的に大応援!
アフェってあるけど大目に見てね!!


江戸時代の危機的な森林問題から復活 滅亡と存続の命運を、何が分けるのか 
via Wedge Infinity 「文明崩壊

  イースター島、ヘンダーソン島、アナサジ族、古典期低地マヤ、ノルウェー領グリーンランド。いずれも、「みずから引き起こした、もしくは運悪く巻き込まれた環境問題の解決に失敗し、結果として崩壊に至った過程」が述べられる。(
Wedge Infinity)


アマゾンの内容紹介 

盛者必衰の理は歴史が多くの事例によって証明するところである。だがなぜ隆盛を極めた社会が、そのまま存続できずに崩壊し滅亡していくのか?北米のアナサ ジ、中米のマヤ、東ポリネシアのイースター島、ピトケアン島、グリーンランドのノルウェー人入植地など、本書は多様な文明崩壊の実例を検証し、そこに共通 するパターンを導き出していく。前著『銃・病原菌・鉄』では、各大陸における文明発展を分析して環境的因子が多様性を生み出したことを導き出したが、本書 では文明繁栄による環境負荷が崩壊の契機を生み出すという問題をクローズアップしている。ピュリッツァー賞受賞者による待望の書。遂に文庫化。 


といいつつ個人的に感動が大きかったのは前作の
銃、鉄、病原菌

アマゾンの内容紹介 
なぜ人類は五つの大陸で異なる発展をとげたのか。分子生物学から言語学に至るまでの最新の知見を編み上げて人類史の壮大な謎に挑む。ピュリッツァー賞受賞作。識者が選ぶ朝日新聞“ゼロ年代の50冊”(2000年から2009年の10年間に刊行された本)堂々の第1位。




そしてなんと新作がアマゾンに登場してました。
早速予約をポッチとな...



以前こんなブログを書きました。
イースター島のモアイは歩いて移動!
ダイアモンド氏の木を大量に使って滅んだという学説と整合するのか?今後の展開が楽しみです。新作で触れられていることを祈っています wktk


ついでに私のその他の関連愛読書をお勧めしておきます。

めちゃくちゃ売れてますね。王道です。
でも意外と読むのはそれなりのパワーがいります。



こちらの方が読みやすさでは上です。
飲み屋で部下を相手にぶちかますには程よい読み応え。



何気にオモシロイ。最強のトイレ本です。
ことあるごとにパラパラめくっていると定期的に新発見があります。



2012年12月31日月曜日

大晦日にワンピースフィルムZを見てきました。

友人からチケットを頂いたので、ワンピースフィルムZを見てきました。


総評としては面白かったです。
さすが総合プロデューサー 尾田栄一郎. 脚本 鈴木おさむという豪華布陣だけあってとても楽しめました。


漫画とのリンクも良く、次が楽しみな新しい「フリ」も入っていていい感じ。まさにメディアミックスの典型的成功例。ファンなら映画と漫画とテレビで行ったり来たりしなが世界観を満喫できます。


でも原作を読んでないと背景がわからなすぎるのではとも思いました。そうなると映画単体で見た時の完成度はどうなんでしょうか。ワンピース原作を知らない人が映画を見て漫画やTVや過去dvdに流れれば大成功といえるでしょう。知らない人が見た時にどこまで楽しめるか?「悪魔の実」を映画だけで理解させるなんてそもそも難しい。
*悪魔の実:ワンピースに出てくる食べると様々な能力を得る事が出来る不思議な果実。

ワンピースは色々と化け物コンテンツですから、あまりその辺を気にする必要もないとは思いますが、、、(以前こんな計算をしてみました>One Piece VS Star Wars)



日本の漫画は世界観の構築に秀でていると言われていますが、その分複雑になる。2時間前後の映画ですべてを説明するのは難しい。世界的にはNARUTOやドラゴンボールほどに人気がないのは忍者風な日本感もさることながら、複雑すぎる世界観かもしれません。





漫画原作に映画に関してはこんな事も書いております...
宇宙兄弟とテルマエロマエ

日本映画の海外展開への熱い思いはこちらにも...
海外展開は儲からない?(映画編)

大晦日の混雑具合(
行く予定の映画館が電話/ネットで予約を取らない)が想像不可能だったので、とりあえず早めに家を出たら、バスも貸し切り、館内はガラガラ、渋谷の空はいい感じ。なんだか得した気分。映画も面白いし、ランチを混み出す前にさくっと食べて打ち合わせ場所へ。




早めについたので暖かい陽射しの中をビルの周りを散歩してたらヌコタンに遭遇。



首輪はしてないが毛並みもいいし人懐っこいの飼い猫だとは思うけど新橋の高層ビルの一角だったのでちょっと驚きました。

打ち合わせを終えて外を見ればなんとも気持ちいい空。うっすらと富士山まで見えてます。



なんだかんだでとっても素晴らしい年の暮れとなりました。

来年も良い年になりそうです。否、するんです。
皆様、良いお年をお迎え下さい。


来年もよろしくお願い致します。




2012年12月30日日曜日

海外展開は儲からない?(映画編)

大友啓史監督のインタビューが多くの映画監督の意見を代弁しているので、ちょっと考察。

「るろうに剣心」にモスクワが熱狂 映像と観客一体

「それだけたくさんお金と時間かけてれば、そりゃすごいものできるよね」と言いたくもなります。別に皮肉や嫉妬ではなくて。もちろんすぐれたノウハウなんかも物凄く沢山あって、僕も色々なことを学びました。(本文より)

単純に「そのぐらいお金使えるんだったら、同じ金額使わせてもらえればね、僕だって もっと面白いもの作れるかもしれないよ」というような感触ですかね。いえいえ、決して傲慢な気持からではなく。逆にいえば、あちらは70億、こちらはそれ より10分の1以下で日常的にやっているわけですから。(本文より)

単純に掛けるコストに対してのリターンの問題だったりする。日本の場合は2〜20億で作って10〜50億くらいのビジネス規模(裏取りしてないので感覚です)作り手側からすれば制作費は多ければ多いのは当然ですが、現状のやり方でも国内でもそれなりにビジネスとしては成立している。それと10倍の制作費は当然ながら10倍のリスクを背負ってます。

だからこそ海外でとなる訳ですが、ハリウッドすら基本は国内売り上げで回収しています。海外配給はやはり保険的要素が大きい。日本の場合は出て行くに見合うコストを回収できる可能性が限りなく低いという点。少なくともアメリカ以外の国で大ヒットしてもそれが予算に反映できるほど利益をもたらすかは非常に疑問。

モスクワで上映されないっていうのは、構造的に考えると、モスクワの配給会社まで日本の配給会社がビジネスとして届いていないというだけですから。ちゃんとそこでセールスができて、長年人間関係を作っていれば、(モスクワでも)しっかり 上映されるはずなんですよ。根回しもして、現地の配給会社に食いこんで、プロモーションや宣伝もしっかりして。いわば日本の優れた総合商社みたいにね。日 本の映画の良さを、しっかりセールストークで売り込んで。その可能性に投資できるかどうかだと思います。
(本文より)

日本の圧倒的な円高と人件費を考えて海外に出張って営業かけて売って回収できるのか?むしろそのコストを国内の宣伝コストにかけた方がよっぽど儲かる。それなりの¥を使ってルーブルを回収する。ビジネスとしてこれはかなりリスクがある。

ハリウッドの場合は多くの場合、向こうから買いに来ています。J-Festで話題になって大盛況だからと言って確実にヒットするかどうかは疑問です。
そもそもフィルムフェステバルで現地のプロモーターが買いに来ていないという厳然たる事実を忘れてる。それぞれの国のプロが儲かると思えば勝手に買いに来ますよ。少なくとも当地で上映してるんですから。話しがあっても受け入れ態勢が出来てないって場合もあるけど、ほとんどの場合はコストが見合わない。別に安く買いたたかれている訳ではなくてそれが相場だったりもする。つまり制作者が思っているほどに海外に売っても儲からないんです。というより日本という市場は外から見れば充分に美味しい。

ましてやニーズに合わせたものを作るなんて本末転倒。ハリウッドの場合は内容的にも移民が多く国内向けと国外向けにそれほど際立った考慮をする必要がないと言うこともある。だが日本で海外を視野に入れたものを作る必要あると思いますか?そしてそんな事を刷れば一番大事な国内市場で売れない可能性ある。

ビジネスのルートをちゃんと作るための予算配置とか人材配置とかね、そういうのを、国に実務的な側面できっちり手助けしていただけないかなあと思いますね。文化交流とかそういう側面のみならず、ビジネスに直結させる方法、考えてくれませんか、考えませんかって。(本文より)

で、その海外進出コストを国が出せってなるけど、はなはだ疑問です。現状のJ-Festとかで充分。それ以上のサポートを国がやるとなると個別の作品単位になってくると選出方法も不透明になるしコストも膨大。やるとすれば法的規制の管理やアドバイスをするような機関があれば一番いいと思う。それ以外はある程度市場に任せた方がいいのでは。ビジネスになる方法は絶対官僚主導ではうまく行かない。外に出るしかない韓国と比べてもしょうがないし、エンタメの世界では韓国だって対日本以外ではそんなに成功していない。カンナムスタイルは例外的にヒットしていますが。

日本が世界的には単独で巨大な市場を持っているという事は厳然たる事実。少子化やら何やらで消費が冷え込み市場が縮小しているが、それでも圧倒的にでかい。外に出て行くリスクに対して回収できるリターンがかなり望み薄。

それは作り手側のスタンスとか、その後どう売っていくかという戦略のね・・・日本側の配給会社も含めて、国策も含めてですね、うーん、ないんだと思いますね、まだまだそういう習慣が。(本文より)

単純に必要ないというか必要なかった。今はいいけどこれから大変だって話になる訳ですが...
これからは大変だって、もうずーっと言っていて、もしかしたら実際ゆっくりと大変になっているのかもしれない。でも個人的には何とかなるんじゃないのとも思ってる。それは圧倒的なクリエィテブ能力があるからです。個別に比べれば色々あるけど総量としての制作能力は質量共に米国の次は間違いなく日本。

日本でそこそこ成功すれば当然海外でってなるけれどそれはかなりの部分で名誉欲な場合が多い訳でビジネスとしてはかなり多くの部分でコストが見合わない。現場の声として日本での制作コストが膨らんで来て日本の市場では回収がほぼ無理となり海外市場を制作の段階から意識しないと無理とならないと配給会社は本気にはならない。今んとこはあくまで余録。まずはいいものつくって日本で売って、儲かったら海外も行っとく?みたいな感覚が現状ですから。

私としては個人レベルで少しづつ海外へのパイプをつなげて行こうとは思っています。そういう純粋なクリエーターの思いで作った目一杯日本向け用コンテンツを海外に紹介したりビジネス化するような仕事をこれからもしていきたいと改めて思った2012年の年の暮れ...





実はこの作品には友人が参加しており、大友監督とも一度お会いしております。次に会う事があればじっくり話してみたい。
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