>ゴールドマン、輝き戻る 4~6月期 3200億円の過去最高益
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米金融大手10兆円の公的資金返済 "金融工学"の「正体」とは?
ttp://civilization-consultant.com/blog/2009/06/10.html
米財務会計基準委員会(FASB)は今年3月、時価会計ルールを変更し、
資産を時価評価ではなく、お手盛りで評価することを認めました。
これによって金融機関は値段の付かない証券に企業の"裁量権"を認め、
事実上の粉飾決算を容認しました。
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米金融機関はルール変更によって、市場でまったく買い手が付かない状態に
陥ってしまった証券を、資産額を適当な値段で評価することが可能となりました。
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赤字の大幅な圧縮や過去最高益の発表があれば、当然株価は上昇します。
大きく株価を吊り上げたところで、すかさず大型の増資を発表し市場から資金を調達します。
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公的資金を貰って時間を稼いでいる間に、政府に圧力をかけてルールを
変更し、ほとんど価値のなくなってしまった証券を価値があると言い張って、
決算を粉飾、株の値段を吊り上げて、その株を担保に市場から金を調達し、
公的資金を返済して、堂々とボーナスを貰う。
・・・よくもまあ堂々と実行に移すものですな。。。
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