2012年3月17日土曜日

最小と最大


最小から最大まで視覚できるこのページは面白いです!
見てて飽きない。子供に見せたらけっこう色々といじって遊んでました。
日本語版も出てほしいですね。

バージョンは二つあります。

全体を見るのはこちらの方が
http://htwins.net/scale2/


クリックすると物体の詳細が出てきます。
サイズ基準で作られた百科事典のようなものです。


10-6乗あたりに赤血球 
10-8乗あたりにHIVウイルス
10-24乗で最近光速を超えたと話題になりつつも
残念ながら実験ミスだったニュートリノ登場
10-35乗が最小です。

大きい方は
10の7乗辺り地球が出てきます。
10の6乗あたりで銀河です。
最大は10の26乗で観測可能な宇宙のサイズです。



で、ふっと思いました、日本語のサイズ単位っておもしろいといいうか美しい。

もう10の52乗あたりから神秘的です。
恒河沙(ごうがしゃ)<阿僧祇(あそうぎ)<那由他(なゆた)<不可思議(ふかしぎ)<無量大数(むりょうたいすう)

なんかもうとにかくでかいって感じはつたわってきますね。無限大数って言うのもあったような気がします。小学生の時によく使ったな。

小さい方は10の−13乗あたりからステキです。
模糊(もこ)>逡巡(しゅんじゅん)>須臾(しゅゆ)>畯息(しゅんそく)
>弾指(だんし)>刹那(せつな)>六徳(りっとく)虚空(こくう)>
清浄(せいじょう)>阿頼耶(あらや)>阿摩羅(あまら)
>涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)

最近流行ってる子供の名前と言うかワンピの技かって感じですね。
曖昧模糊はぼんやりしたって意味ですが、語源はどこかでつながってるんでしょうね。
逡巡も思い悩むって意味もあるし、小さい方は色々と意味が深いです。畯息とかは何かわかりますね。刹那はわりと良く使いますね、もちろん単位としてではないですが。大きい方と同様に全体的に仏教的な言葉が多いですね。最後なんて涅槃ですから。

さらに驚きなのはこれらの漢字が読み方をうてばビッシと変換できた事。変換ダメなマックにしては良くやったって感じです。

詳しくお勉強したい方はこちらをどうぞWIKI単位一覧

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