『インドでキャバクラ始めました(笑)』 |
私がまだ若かりし頃インドといえば、
椎名誠の名著
『インドでわしも考えた (集英社文庫) 』
や藤原ヒロシの
『印度放浪 (朝日文庫)』
だった。
一年ほどバックパックをしていた当時、ご多分に漏れずインドで長期沈没中に出会った若者の多くが上記のいずれかを担いで旅していた。時代は流れ流れてイマドキの若者はここまで行っています。
「考えた」「放浪」もある意味現地から何かを吸収しようともしくはその結果ですが、この作品では能動的に何かを行なおうとしている。この変化は結構大きいと思うんだけど。
いずれにしても世界は本当に小さくなりましたね。
この『インドでキャバクラ始めました(笑)』が読める講談社のデジタルマンガ雑誌モアイは昔のまんがを再掲していたりもするんですが、今作含めオリジナルの新作にもオモシロいものが沢山あります。モーニング、アフターヌーン、イブニングで頭の一文字で『モアイ』と言うネーミングには若干の疑問を抱きつつも中身はかなり濃いです。
で、この沼津マリーさんのブログで連載しているマンガもなかなかほんわかしておりいい感じです。『泥沼迷走記』あわせてぜひ〜
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