2013年2月26日火曜日

日本の柑橘類

いつの頃から東京で手に入る柑橘類の種類って豊富になっていったんでしょうか?

私が子供の頃は東京で食べられたのはミカン、伊予かん、ポンカンくらい。ゆずやスダチも高級感があって基本はレモン全盛でしたね。大学くらいの時に付き合っていた彼女から「ザボン」って美味しいんだよって言われてそんな変な名前のものはないって、馬鹿にして喧嘩になったことがありました。当時はネットがないからそう言う話しの信憑性を確かめるのが大変でした。


ロスにいた頃はさすがカリフォルニア、値段の安さもさることながら種類も豊富。とはいえオレンジ系が全盛なのでミカン(tangerine/mandarin orange)はあまりなかった。90年代に
種が多くて皮が固くゴツゴツしているが甘みは強いSatsumaという品種がスーパには良く出ていました。もちろん東京では見たことがなかったのですが、なんとなく日本を思い出せるので良く買っていました。話しはそれますが当時はリンゴのFujiも良く出ていました。これも日本のモノより小降りであまり美味しくなかった。

ここ数年は日本と同じ皮の柔らかい品種もMikanの表記で出ています。

 
で、日本に帰国すると知らぬ間に多くの柑橘類が市中に出回っていて驚きました。値段と品種の多さではそれでも LAのほうがまだまだ上でしょうが、味はぶっちぎりで日本です。日向夏、ユズ、ダイダイ、カボス、スダチ、シークヮーサー、ブンタン、などなど、、、、
シークヮーサーなんていつの間にか、結構な存在感出しちゃってるもんな。ある人から聞いたのですが、この小さい「ヮ」を使う言葉はシークヮーサーだけと聞きました。


高校の頃仲間内で腹が立った時に
「あったまったきんたま」
と言うのが流行ったのを思い出しました。
皮ごと食べるのですが、ちなみにとっても美味しいです「たまたま」


 



多分「伊予かん」か何かだと思うのですが、近所に植えられています。さすがに勝手に盗って食べちゃう訳にも行かないので気になっています。こんなに寒い東京でも柑橘類が出来るんですね。うーん食べてみたい。ちなみにこの写真は二月に撮影しています。






 

かつてのように全てがふざけた値段というわけもないですし、本当に技術革新と流通革命バンザイです。

値段もスゴイですが芸術品のようなフルーツならこちらでどうぞ!
*男二人はお断りです

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