2016年1月11日月曜日

今日のマンガ『ど根性ガエルの娘』

これはなかなかに壮絶な家族の物語です。

大月 悠祐子 の ど根性ガエルの娘(1)<ど根性ガエルの娘>


『ど根性ガエル』の著者・吉沢やすみ。原稿と家族を捨て失踪した父と、彼を支え続けた家族の姿を、吉沢やすみの実の娘・大月悠祐子が鮮烈に描きだす――。これは、日本中すべての家族に捧げる、感動の一家再生物語。


己の何かを削り絞り出すようにモノツクリをしている人達が
世の中にはたくさんいるんだろうな。
だからクリーエーターが人としてちょっと問題があるのは
ある程度しょうがないと思っています。
創り出すもので幸せにしてるんだから、
周囲の人が迷惑を被るのはある程度、、、
凡人の尺度で比べちゃあかんのですよ、、、

この手の昔話本で結構強烈なのは西原理恵子の


天才ではないですがとんでもない父親が出てきます。

娘視点の父親ものはマンガでも小説でも面白いのが多いけど、
息子視点の母親マンガは少ないな。ちょっとマザコンを感じちゃうし、、、

で、マンガの中でど根性ガエルの作者吉沢やすみが手塚治虫に言われた
ことは本当に究極的に圧倒的に正しすぎてびっくりです。

これがわかってない若人のなんと多いことか、、、

映画監督、マンガ家、カメラマン、、、、

まずは『作れ』よまじで。
ど根性ガエルの娘 (1)

ど根性ガエルの娘 (1)


しかしこれだけの壮絶な経験をして自身もマンガ家になり、
さらにはマンガ家となった娘の大月悠祐子もある意味大概だよなw
その辺の経緯はこれから語れていくのかな、、、

ちなみに編集中にこっそり読んでたのですが、
ちょっと泣きそうになったのは内緒です。


何はともあれ2巻が楽しみだ。



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