2013年2月22日金曜日

ジャレド・ダイアモンドの文庫化と新作

文化人類学とか比較文化論が大好きな私の教科書ともいえるジャレド・ダイアモンドの「銃、鉄、病原菌」の続編「文明崩壊」が文庫になりました!



みんなに読んでほしいので個人的に大応援!
アフェってあるけど大目に見てね!!


江戸時代の危機的な森林問題から復活 滅亡と存続の命運を、何が分けるのか 
via Wedge Infinity 「文明崩壊

  イースター島、ヘンダーソン島、アナサジ族、古典期低地マヤ、ノルウェー領グリーンランド。いずれも、「みずから引き起こした、もしくは運悪く巻き込まれた環境問題の解決に失敗し、結果として崩壊に至った過程」が述べられる。(
Wedge Infinity)


アマゾンの内容紹介 

盛者必衰の理は歴史が多くの事例によって証明するところである。だがなぜ隆盛を極めた社会が、そのまま存続できずに崩壊し滅亡していくのか?北米のアナサ ジ、中米のマヤ、東ポリネシアのイースター島、ピトケアン島、グリーンランドのノルウェー人入植地など、本書は多様な文明崩壊の実例を検証し、そこに共通 するパターンを導き出していく。前著『銃・病原菌・鉄』では、各大陸における文明発展を分析して環境的因子が多様性を生み出したことを導き出したが、本書 では文明繁栄による環境負荷が崩壊の契機を生み出すという問題をクローズアップしている。ピュリッツァー賞受賞者による待望の書。遂に文庫化。 


といいつつ個人的に感動が大きかったのは前作の
銃、鉄、病原菌

アマゾンの内容紹介 
なぜ人類は五つの大陸で異なる発展をとげたのか。分子生物学から言語学に至るまでの最新の知見を編み上げて人類史の壮大な謎に挑む。ピュリッツァー賞受賞作。識者が選ぶ朝日新聞“ゼロ年代の50冊”(2000年から2009年の10年間に刊行された本)堂々の第1位。




そしてなんと新作がアマゾンに登場してました。
早速予約をポッチとな...



以前こんなブログを書きました。
イースター島のモアイは歩いて移動!
ダイアモンド氏の木を大量に使って滅んだという学説と整合するのか?今後の展開が楽しみです。新作で触れられていることを祈っています wktk


ついでに私のその他の関連愛読書をお勧めしておきます。

めちゃくちゃ売れてますね。王道です。
でも意外と読むのはそれなりのパワーがいります。



こちらの方が読みやすさでは上です。
飲み屋で部下を相手にぶちかますには程よい読み応え。



何気にオモシロイ。最強のトイレ本です。
ことあるごとにパラパラめくっていると定期的に新発見があります。



0 件のコメント:

コメントを投稿