*在学2年/高卒容認飛び入学促進/法改正へ
文部科学省は一日、高校を二年間で卒業して大学入学資格を得られる「早期卒業制度」を創設する方針を決めた。特に優秀な生徒の得意分野を伸ばして早く大学で学べるようにし、国際社会で通用する人材を育成するのが狙い。早ければ来年度の学校教育法の改正を目指す。 抜粋:東京新聞6/2
私的にはとってもいい制度だと思っているのですが、ツイッターを眺めていたら、”エリート優遇だ”とか言って反対する人が結構な割合でいて驚きました。そう言う人は能力給とかにも反対なのか?そもそも日本はこれでもかって言うくらい機会の平等は与えられているのに、完全平等主義なのかな。まじで訳がわからん。それこそもっとすすんで中卒で大検とって16歳で大学生とかドンドン出て来てほしいもんです。
で、そうまでして入る大学ですが、、、
*大学生に成長度テスト検討 「勉強しない」汚名返上へ
日本の大学生は勉強しない――。そんな汚名を返上しようと、文部科学省は、現役学生向けの「共通テスト」を開発する検討に入った。入学後と卒業前に2度 受験すれば、在学中の学習成果の伸びが客観的にわかるようにする。結果を分析してカリキュラムの改善に役立てたい考えだ。抜粋:朝日新聞2/16
これってどうみても新たな利権団体を創設してるようにしか見えないんですけど...そんなもん税金使ってやらないで各大学が個々に目指してほしい。
何度かあちこちで書いてることですが、 少子化が進んだ日本では全入時代だから定員割れしている大学は補助金やめてつぶれていただいて、浮いたお金を地方の国公立大学にぶち込んで、大学のレベル底上げと地方活性化の一石二鳥ってのどうでしょう。東京は大学生多過ぎるって。大学が減れば過当競争が進んで質向上にもつながっていくのでは。
何度か紹介している藤沢さんのブログが相変わらずおもしろいです。
親と息子の所得の相関関係を比べる表も面白いけど、日本の大学がペーパーテスト一発だから結果として多様性が豊かという考察もオモシロイ。妙に納得。米大学の異常な高値は格差なんてもんじゃない。教育に関しては日本はかなり格差はないと思っています。
*実は英米より日本の方が機会平等で実力社会
アメリカの名門大学の学生は、ハキハキとしていて、リーダーシップに積極的で、ボランティアに熱心で、スポーツもやって、といかにもナイスガイという感じの、薄っぺらい人間ばかり (中略)
日本の名門大学の学生はペーパーテスト一発勝負なので、パチスロにハマっていたり、コミュニケーション障害だったり、リーダーシップどころか友だちがひとりもいないような人間がゴロゴロいて、実に個性的だ。 抜粋:金融日記
日本でも面接重視の良質の大学が増えればオモシロイと思う。とはいえ上のブログにもあるように一発テスト重視の日本システムは結果的には生徒の多様性を広げていると思っているので、全部がそうなれとは思ってないけど。
いずれにしても入学システムよりも大学そのものの質向上の方がはるかに急務だと思うんですけど、どうでしょう?
と、こんなえらそうな事を書いている私ですが、大学付属高校に行きつつもその大学には行けず一浪までして入った大学も中退している訳でして...
突っ込まれたらごめんなさいです。
余談:
上述している早期卒業制度は6/2に各紙が一斉に取り上げているのですが、文科省の報道ページにもお知らせページにも該当する発表がないんですよね。サイト内で検索(早修制度/早期卒業)を掛けると”早修制度について”というPDFが出て来ます。そこにやっとでてくるだけなんですよね。そもそも大学への18歳以下の入学は条件付きで既に認められていて今回の措置は高校を早く卒業できるようになった所がポイントなんですよね。それにしても相変わらず見にくいサイトで、必要な情報に行き着けない。
こんなにオモシロイ比較表もあるのに誰も利用してないでしょうね...
各国の大学入学の条件や飛び級などがわかりやすい一覧になっています。
諸外国の大学入学における要件(概要)
ちなみに年齢要件は日本も含め一定の条件下であれば18歳以下でも入学を認めています。通常18歳。ただし、一定の要件の下、例外的に17歳でも大学への飛び入学が可能。
とっても日本らしい官僚作文w
文部科学省は一日、高校を二年間で卒業して大学入学資格を得られる「早期卒業制度」を創設する方針を決めた。特に優秀な生徒の得意分野を伸ばして早く大学で学べるようにし、国際社会で通用する人材を育成するのが狙い。早ければ来年度の学校教育法の改正を目指す。 抜粋:東京新聞6/2
私的にはとってもいい制度だと思っているのですが、ツイッターを眺めていたら、”エリート優遇だ”とか言って反対する人が結構な割合でいて驚きました。そう言う人は能力給とかにも反対なのか?そもそも日本はこれでもかって言うくらい機会の平等は与えられているのに、完全平等主義なのかな。まじで訳がわからん。それこそもっとすすんで中卒で大検とって16歳で大学生とかドンドン出て来てほしいもんです。
で、そうまでして入る大学ですが、、、
*大学生に成長度テスト検討 「勉強しない」汚名返上へ
日本の大学生は勉強しない――。そんな汚名を返上しようと、文部科学省は、現役学生向けの「共通テスト」を開発する検討に入った。入学後と卒業前に2度 受験すれば、在学中の学習成果の伸びが客観的にわかるようにする。結果を分析してカリキュラムの改善に役立てたい考えだ。抜粋:朝日新聞2/16
これってどうみても新たな利権団体を創設してるようにしか見えないんですけど...そんなもん税金使ってやらないで各大学が個々に目指してほしい。
何度かあちこちで書いてることですが、 少子化が進んだ日本では全入時代だから定員割れしている大学は補助金やめてつぶれていただいて、浮いたお金を地方の国公立大学にぶち込んで、大学のレベル底上げと地方活性化の一石二鳥ってのどうでしょう。東京は大学生多過ぎるって。大学が減れば過当競争が進んで質向上にもつながっていくのでは。
何度か紹介している藤沢さんのブログが相変わらずおもしろいです。
親と息子の所得の相関関係を比べる表も面白いけど、日本の大学がペーパーテスト一発だから結果として多様性が豊かという考察もオモシロイ。妙に納得。米大学の異常な高値は格差なんてもんじゃない。教育に関しては日本はかなり格差はないと思っています。
*実は英米より日本の方が機会平等で実力社会
アメリカの名門大学の学生は、ハキハキとしていて、リーダーシップに積極的で、ボランティアに熱心で、スポーツもやって、といかにもナイスガイという感じの、薄っぺらい人間ばかり (中略)
日本の名門大学の学生はペーパーテスト一発勝負なので、パチスロにハマっていたり、コミュニケーション障害だったり、リーダーシップどころか友だちがひとりもいないような人間がゴロゴロいて、実に個性的だ。 抜粋:金融日記
日本でも面接重視の良質の大学が増えればオモシロイと思う。とはいえ上のブログにもあるように一発テスト重視の日本システムは結果的には生徒の多様性を広げていると思っているので、全部がそうなれとは思ってないけど。
いずれにしても入学システムよりも大学そのものの質向上の方がはるかに急務だと思うんですけど、どうでしょう?
と、こんなえらそうな事を書いている私ですが、大学付属高校に行きつつもその大学には行けず一浪までして入った大学も中退している訳でして...
突っ込まれたらごめんなさいです。
余談:
上述している早期卒業制度は6/2に各紙が一斉に取り上げているのですが、文科省の報道ページにもお知らせページにも該当する発表がないんですよね。サイト内で検索(早修制度/早期卒業)を掛けると”早修制度について”というPDFが出て来ます。そこにやっとでてくるだけなんですよね。そもそも大学への18歳以下の入学は条件付きで既に認められていて今回の措置は高校を早く卒業できるようになった所がポイントなんですよね。それにしても相変わらず見にくいサイトで、必要な情報に行き着けない。
こんなにオモシロイ比較表もあるのに誰も利用してないでしょうね...
各国の大学入学の条件や飛び級などがわかりやすい一覧になっています。
諸外国の大学入学における要件(概要)
ちなみに年齢要件は日本も含め一定の条件下であれば18歳以下でも入学を認めています。通常18歳。ただし、一定の要件の下、例外的に17歳でも大学への飛び入学が可能。
とっても日本らしい官僚作文w
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