2012年6月9日土曜日

親の背中を見て育つ

子どもに野菜食べさせるには親が食べるのが一番


研究チームが低所得層の家庭におけるさまざまなしつけの方法を調べた結果、大声で命令することや、力でどうにかすること、報酬や懲罰などよりも、良好な食事環境を作って親が健康な食生活をすることの方が効果があることがわかった。
(中略)
過去の研究でも、子どもが十分な果物と野菜を食べるかどうかには、母親の食生活が大きな影響を及ぼしていることが確認されている。2010年発表の米研究によると、幼児の果物と野菜の消費量は、母親のそれぞれの消費量と比例関係にあった。
抜粋:AFPBB

やりなさいと言ってもやらないのは勉強も読書も同じですね。

『やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ』山本五十六 

イマドキの若者ではなく戦前の言葉です。


結局子供は親の背中を見て育つってことですね。親の顔が見たいというのは普遍的な言葉でもあります。当たり前と言えば当たり前。でもその当たり前ができてないからおかしなことになっているわけで。。。


教えてあげられる事って意外と少なくて、基本は親の模倣で子供はできている。年齢が上がるに連れて社会が広がっていくのでロールモデルが増えるけれども、 最も近くにいる親の影響は絶大だよな。ジャンク食べて、本も読まない、悪口ばっか言ってるようだと同じような人間になってしまうよね。

それでも学校や周辺に良いオトナがいれば親以外の良い規範を示せる訳で、そう言う意味では全てのオトナに責任はありますよね。結局若い奴を嘆くのは自分への裏返しです。

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