2012年7月7日土曜日

残業時間と世帯収入とへそくりの関係...

最近のニュースをまとめてみると、最も残業時間が長くて最も世帯収入が少ないが、奥さんのへそくりは増えています。

*ウソです。実際には年度がそれぞれ微妙に違うので正しくありません。
残業とへそくりは2012年の話し、世帯平均所得は2010年です。

2012年は景気が回復し始め残業が増えて来た。亭主の留守が増えたにもかかわらず消費税など先行き不安感は増しているのでへそくり額は上昇。世帯平均所得は微増しそうな気はしますよね。
いずれにしてもマスコミのあおり過ぎから来る将来への不安って尋常じゃないですよね...。実際問題は山積みですが...。


2012年の残業時間は過去最高
 Business Media 誠
 25~34歳のビジネスパーソンに聞いたところ、2012年の平均残業時間は月28.6時間で、調査を開始した2007年以降で最も多いことが、 DODAの調査で分かった。「この背景には、景気や需要が回復しはじめた一方、リーマンショックでリストラの実施や採用活動を手控えていた企業で人手不足 が発生し、既存社員の残業が増えていることが考えられる」(DODA)

 職種別でみて、残業時間が最も多いのは「映像クリエイター」の67.0時間。次いで「プロパティマネジメント」(62.5時間)、「セールスエン ジニア」(57.6時間)が続いた。残業時間が多い上位10職種を見ると、クリエイティブ系(映像クリエイター、ゲームクリエイター)、建築・不動産系 (プロパティマネジメント、建築/不動産営業)、金融系(ファンドマネジャー/アナリスト、投資銀行業務)の職種が多い。


世帯の平均所得 平成で最低に NHKニュース
おととしの1世帯当たりの平均所得は、530万円余りと、平成に入ってから最も低くなり、生活が苦しいと感じている世帯は全体の60%を超えていることが、厚生労働省の調査で分かりました。


主婦の“へそくり”最も多く NHKニュース
夫のこの夏のボーナスは、手取りで平均61万1000円と、去年よりも6万5000円減り、調査を始めた平成15年以来、最も低くなりました。
一方、夫に内緒で「へそくり」を行っている主婦は全体の4割で、「へそくり」の額は平均で384万3000円と、去年よりもおよそ50万円増え、これまでで最も多くなりました。
使いみちについては、「老後の備え」が45%と最も多く、「自分の趣味や買い物のため」が42%、「家族の病気に備えて」が34%と続き、なかには「離婚のための備え」という答えが11%ありました。



実はここ数年失業率って微増しただけなので残業代が増えていることからも企業は人材不足なんですよね。もちろん新卒雇用は減っています。逆に言えば新卒時期を逃しても中途採用の門戸は広がっていると見るべきなんですかね。だとすれば雇用の流動化がゆっくり進んでいてよき兆候なんでしょうね。もちろん職種にもよりますが...。となれば学校を出た後に以下に幅広い経験値をつけて転職の波を乗り切っていくかが大事ですね。手っ取り早く履歴書に書ける英語や資格ビジネスが盛んになるのもうなづけますね。

失業率の推移 世界実情データー図録




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