映画とかでよくある
品川さん、品川さん、 品川さ〜ん、
し〜な〜が〜わ〜さ〜〜ん!
ってな感じでドキドキの全身麻酔からは無事生還。
とりあえず片手に装具、片手に点滴、唇に酸素マスク、尿管に管。
状況がいまいち飲み込めず。
朦朧とする意識のなかで看護士さんが色々
しゃべってるが、ほとんど理解できないというか、頭に入ってこない。
考えていたのはマスクはしてるけど結構かわいいなこの人、、、
と股間の違和感。
これが噂の尿管に管が刺さっているってやつか。
尿意というか残尿感とちょっとヒリヒリするような
痛みもある。かなりの違和感。
この病院は全室個室なので看護婦が出て行くと当たり前だが一人になる。
で、ポツーンとすることがない。
(やっぱり大部屋の方がいいな)
本を読むもいまいち入ってこないのでテレビを見る。
何を見てたかはまったく覚えてない、、、
夕方7時頃飯になる。
鶏肉にハーブのタレ、ごま味噌和え、
ベーコンとトマトとジャガイモの煮物、、、うまい!
なんだこの量は少なっ!486kcal!!
いつの間にか看護士さんは夜勤の人に変わっていて、
お膳を持ってきてくれた黒髪パッツンショートでメガネの看護士(助手?)さんに、
思わず聞いてみた。
「これってみなさんこんな量なんですか?」
「そうですね。1800kcalコースですから」
「結構少ないんですね」
「みなさんそうおっしゃるんです。すいません。ニコッ」
「あ、そうですか。(笑顔はかわいいけど、メシ足りねーな)
もう一人夜勤担当の人は
「2時間おきに検温やら脈やらを取りにきますので
よろしくお願いしまーっす!」
となんだかやたらと元気でパワフルな人だった。
このパッツンメガネちゃんと元気さんが一晩中
ちょこちょこ顔を出しては色々とチェックをしに来てくれたので、
本当になんかもう入院してるって感じでした。
ただもう尿管はうずうずしっぱなし、、、
でもなんか言い出しにくいなぁ、、、まぁいいや、、、
そして朝方未明事件は起きた。
まさかの元気状態!いわゆる朝勃ち発生!!
夜間陰茎勃起現象(やかんいんけいぼっきげんしょう、英語: nocturnal penile tumescence)は、性的興奮や自意識とは関係のない状態でペニス(陰茎)が勃起している現象。就寝中に勃起が起こるものを夜立ち(よるだち、夜勃ち、夜起ち)、それが朝睡眠より目覚めたときまで維持されているものを朝立ち(あさだち、朝勃ち、朝起ち)という。この現象は睡眠のメカニズムによるものであり、性的な夢を見たことに起因するという考えは間違いである。【中略】 またかつては、睡眠中に膀胱に溜まった尿が前立腺を刺激し、その結果勃起が起こると考えられていたが、研究が進むにつれこの説は間違いだとされるようになった。(wiki)
痛い、痛いぞっ!思わずナースコールを
しそうになったがこの状況はちょっといやだ。
ナースが慌ててきて、
「品川さん、どうしました?」
「すいません、股間が痛いです」
「あら、これは❤️」
なんてAV的展開を予想してしまい、
それを狙ってる変態オヤジだと思われるのはやだ。
「546号室の変態オヤジ、たいして痛くもないのに、
呼びつけて、自分の見せつけてくるのよ〜
しかもそれが大したことないのよ」爆笑!
なんて会話がされたらどうしよう、
あくまでも紳士的なナイスミドルとしてナースステーションでは語られたい。
たとえそれが叶わなくても普通の人として認識されておきたい。
まずは静まれ、静まれ、気を紛らわそう。
そうだ本を読もう。
俺は一体なんて本を持ってきたんだ?
内容よりもタイトルがいやだ。
頭に入ってこないながらも無理やり読みすすめると、
おさまるものもおさまってと同時に痛みもかなり和らいだので、
呼ばなくても大丈夫になった。
朝勃ちは最近の研究ではノンレム睡眠時におこりリラックスした状態で起き、
ストレスを抱えていると起きにくいというのが通説となりつつあり、
年齢や体力とは関係ないそうです。
ということは私は初手術、初入院で身体中に管やらなんやらついた
状態でリラックスしてたのか?
それはそれですごいな。
我ながらなかなかの大物だ。
結局、定時でやってきた元気看護士さんに、
「この管っていつまでつけるんですか?」
という婉曲表現で切り出し、
「嫌ですよね〜、なるべく早くはずしちゃいましょう。
でももうちょとだけ待ってくださいね、
あ、いっぱい溜まってましたね〜。
これはちょっと痛かったでしょう。
痛い時や違和感強い時は早めに言ってくださいね〜」
「あ、はい」
なんかすごいな看護士のお仕事って。
患者のあさはかでよこしまで下品なものなんざすべて超越してらっしゃる。
そしてわたしは二度寝に落ちていったのだった、、、、
今までのお話はこちら>>>
看護婦さんについてだけ語っている特別編>>>
品川さん、品川さん、 品川さ〜ん、
し〜な〜が〜わ〜さ〜〜ん!
ってな感じでドキドキの全身麻酔からは無事生還。
とりあえず片手に装具、片手に点滴、唇に酸素マスク、尿管に管。
状況がいまいち飲み込めず。
朦朧とする意識のなかで看護士さんが色々
しゃべってるが、ほとんど理解できないというか、頭に入ってこない。
考えていたのはマスクはしてるけど結構かわいいなこの人、、、
と股間の違和感。
これが噂の尿管に管が刺さっているってやつか。
尿意というか残尿感とちょっとヒリヒリするような
痛みもある。かなりの違和感。
この病院は全室個室なので看護婦が出て行くと当たり前だが一人になる。
で、ポツーンとすることがない。
(やっぱり大部屋の方がいいな)
本を読むもいまいち入ってこないのでテレビを見る。
何を見てたかはまったく覚えてない、、、
夕方7時頃飯になる。
鶏肉にハーブのタレ、ごま味噌和え、
ベーコンとトマトとジャガイモの煮物、、、うまい!
なんだこの量は少なっ!486kcal!!
お膳を持ってきてくれた黒髪パッツンショートでメガネの看護士(助手?)さんに、
思わず聞いてみた。
「これってみなさんこんな量なんですか?」
「そうですね。1800kcalコースですから」
「結構少ないんですね」
「みなさんそうおっしゃるんです。すいません。ニコッ」
「あ、そうですか。(笑顔はかわいいけど、メシ足りねーな)
もう一人夜勤担当の人は
「2時間おきに検温やら脈やらを取りにきますので
よろしくお願いしまーっす!」
となんだかやたらと元気でパワフルな人だった。
このパッツンメガネちゃんと元気さんが一晩中
ちょこちょこ顔を出しては色々とチェックをしに来てくれたので、
本当になんかもう入院してるって感じでした。
ただもう尿管はうずうずしっぱなし、、、
でもなんか言い出しにくいなぁ、、、まぁいいや、、、
そして朝方未明事件は起きた。
まさかの元気状態!いわゆる朝勃ち発生!!
夜間陰茎勃起現象(やかんいんけいぼっきげんしょう、英語: nocturnal penile tumescence)は、性的興奮や自意識とは関係のない状態でペニス(陰茎)が勃起している現象。就寝中に勃起が起こるものを夜立ち(よるだち、夜勃ち、夜起ち)、それが朝睡眠より目覚めたときまで維持されているものを朝立ち(あさだち、朝勃ち、朝起ち)という。この現象は睡眠のメカニズムによるものであり、性的な夢を見たことに起因するという考えは間違いである。【中略】 またかつては、睡眠中に膀胱に溜まった尿が前立腺を刺激し、その結果勃起が起こると考えられていたが、研究が進むにつれこの説は間違いだとされるようになった。(wiki)
痛い、痛いぞっ!思わずナースコールを
しそうになったがこの状況はちょっといやだ。
ナースが慌ててきて、
「品川さん、どうしました?」
「すいません、股間が痛いです」
「あら、これは❤️」
なんてAV的展開を予想してしまい、
それを狙ってる変態オヤジだと思われるのはやだ。
「546号室の変態オヤジ、たいして痛くもないのに、
呼びつけて、自分の見せつけてくるのよ〜
しかもそれが大したことないのよ」爆笑!
なんて会話がされたらどうしよう、
あくまでも紳士的なナイスミドルとしてナースステーションでは語られたい。
たとえそれが叶わなくても普通の人として認識されておきたい。
まずは静まれ、静まれ、気を紛らわそう。
そうだ本を読もう。
人間はどこまで耐えられるのか (河出文庫) |
俺は一体なんて本を持ってきたんだ?
内容よりもタイトルがいやだ。
頭に入ってこないながらも無理やり読みすすめると、
おさまるものもおさまってと同時に痛みもかなり和らいだので、
呼ばなくても大丈夫になった。
朝勃ちは最近の研究ではノンレム睡眠時におこりリラックスした状態で起き、
ストレスを抱えていると起きにくいというのが通説となりつつあり、
年齢や体力とは関係ないそうです。
ということは私は初手術、初入院で身体中に管やらなんやらついた
状態でリラックスしてたのか?
それはそれですごいな。
我ながらなかなかの大物だ。
結局、定時でやってきた元気看護士さんに、
「この管っていつまでつけるんですか?」
という婉曲表現で切り出し、
「嫌ですよね〜、なるべく早くはずしちゃいましょう。
でももうちょとだけ待ってくださいね、
あ、いっぱい溜まってましたね〜。
これはちょっと痛かったでしょう。
痛い時や違和感強い時は早めに言ってくださいね〜」
「あ、はい」
なんかすごいな看護士のお仕事って。
患者のあさはかでよこしまで下品なものなんざすべて超越してらっしゃる。
そしてわたしは二度寝に落ちていったのだった、、、、
今までのお話はこちら>>>
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