2012年1月24日火曜日

冠婚葬祭について考えたみた2

昨日に続いてFBのやり取りからです。

弔事に際し我が家の宗教(浄土真宗:東本願寺)について改めて調べてみたら知らない事だらけだったのでまとめてみた。

*仏教系では最大派閥。
*位牌を作る必要はない基本は過去帳のみ。
(位牌は儒教の儀礼)
*冥福、霊前という言葉は使わない。
*線香は立てないで寝かす。
*焼香は押し頂かずに一回(大谷派は二回)。
*戒名ではなくて法名。
*法名は男性なら3文字「釈○○」、女性なら4文字「釈尼○○」
(金額は関係ない)
*仏壇に写真はいれない。
*お盆にお飾りや送り火はしない。
*仏壇の向きや場所にこだわる必要なし。
*納骨が四十九日に間に合わなくても構わない。
*徳川家康を苦しめた一向宗は浄土真宗。
参考:http://ow.ly/8uFf1 http://ow.ly/8uFBP 他

鎌倉時代初期の僧である親鸞が、師である法然によって明らかにされた浄土往生を説く真実の教えを継承し展開 wikiよりhttp://ow.ly/8uFeh  

いやー、知ったかぶって弔事の作法なんて言えませんね。
http://ow.ly/8uFf1


E.O.
私も浄土真宗です。大谷派ですが、法名も戴きました・・結婚式もお寺でした。
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Kaz.
仏式の結婚式って結構珍しいですね。
アメリカにいた頃は神社がないのでお寺が全部やってくれてました。
それこそ東本願寺で七五三。
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G.T.
わが社のボスは浄土真宗の寺の長男っす。彼独特の解釈で楽しく教えてくれるよ。けど、クリスマスイブでも「うちは浄土真宗だからイブ関係なし。働けっ」と言われるのは「(?_?)」だけど(笑)
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Kaz
先ほど別の方からもカミングアウトが!
お寺関係多いんですね〜
浄土真宗はタブーもそれなりにありますが、
わりと明るいですよね。だからこそ広まったのでしょうし。
とはいえあらためて宗教なんだなとも感じました。
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K.I.
門徒もの知らずと他宗派から言われるほどに浄土真宗の違いは際立っていますよね。私が教わったのは死者の魂がこの世に存在するか否かで判断するとわかりや すいということでした。(浄土真宗は存在しないという立場)無いと考えれば、位牌もなく、抜魂も入魂もなく49日も関係ない、塔婆立ても無い(これは死者 の魂供養のためだから)のも全て納得がいきますよね。住職も剃髪しなくても良いので何となくフレンドリーな感じはします。
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M.S.
「〜しない」がいっぱいな宗派ですな〜
面白いので、私も調べてみよう♪
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R.F.
法事とかはしないのでしょうか?うちは曹洞宗なので調べてみようかな。小さい頃、法事などでお焼香は3回やらされたような、でも18年前には1回ずつする ようにと僧侶に言われました。3回なのか1回なのかよく分からなくなって、つい最近も私よりも前にお焼香をされていた方々のお焼香回数をチェックして自分 の番を迎えるという情けない状態でした。
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Kaz
するもんだと思っていたものが違っていたので「〜しない」という文体が増えているだけですよ。戒律的には”しては行けないが少ない”かなり自由だと思いますよ。
本来は宗派毎に違うのにこういうもんだと教え合っちゃたりして広まっちゃうんでしょうね。周りを見てあわせるというのは一番良い方法な気がする。相手の宗派が事前にわからない事も多いし、全ての宗派の作法を知っているのも変だしね。
更に言えばうちの宗派1回なのにあの人は3回してたって怒る人もいないでしょう。派手な服を着ていくとかいうような余りに常識はずれな行動はともかく、細かいことはあまり気にする必要はないとは思います。
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H.O.
うちも浄土真宗東です。結構自由ですよね。祖父が亡くなった葬儀で、住職に仏様になられたお祝いごとだから気持ちよく送り出そうね、って言われましたね。だから他宗ではよくみられる、小刀や旅支度はさせませんよね。
これは宗派関係ないでしょうが、子供の頃より悪さすると般若心経の写経でした(^_^;)
自分は仕事でよく葬儀に出る事が多いですし、自分自身が葬儀委員長を務める事が多いですが、葬儀の時の焼香回数とかは葬儀屋さんが決めている事がままあり ます。参列が多いと1回にしてもらったり等。アナウンスをちゃんとすることもあれば、最初の数人の方だけに話す。そうするとその後の参拝の方もならう様です。
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葬祭での儀式に関して言えば上でも書いている通りある程度周りに会わせるのが良いかと思っていますが、細かい作法以外は基本が同じな仏教はともかく、神道やクリスチャンの場合を考えるとそれも難しそうです。それでもなるべく周りを見て気を使うようにして行くしかないですね。
浄土真宗に関して言えば少し一神教的側面を持っているのでは推測し始めています。とりあえずお寺で頂いた教本を読みつつ、最近話題の五木寛之さんの親鸞 激動篇 上も読んでみることにします。まずは文庫の親鸞(上) (講談社文庫)が先だな。




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