ジブリ飲み会について考える
先日あまりにできが良いのが楽しくて
自分でもシェアしまくったジブリ飲み会の絵。
ファンなら誰もが見てみたい夢の競演が描かれ、
小ネタも盛りだくさんなその絵は沢山のイイネやシェア
もつきツイッター上でもかなりRTされてかなり多くのファンが
楽しんだ事は間違いない。
しかしおそらくジブリの許可は取っていないでしょう。
元ネタが2chのスレであることを考えても取っているとは思えない。
でもオリジナルの著作権を持つ人が見た場合にどう感じるのか?
(これ自体が収益をだしていないとしても)
著作権や肖像権といったもので商売をする分野の端くれにいて
一緒になって喜んでいていいのだろうかと...
私個人の意見としては長期的には著作権とはなくなって行くのでは
とも考えているのですが、現実的には代替え案もないし、
商売的にも色々困りそうだな〜とも思う訳です。
ファンだからこそ嬉しい夢の競演ですが、
そもそも制作者である宮崎御大がどのように思うのか?
庶民にはしるべくもない事ですが同じくファンだからこそ、
そこが最も気になる事だったりもするのです。
仲間内で話してるくらいならいざしらず、ネットという公共の場で
いいじゃん面白いんだからですまして良いのか、、、
このような事をFBに書いたのですが、あまりコメントは頂けませんでした。
ま、無料で楽しんでるんだから良いという事なのでしょうかね。
無償でクオリティーが高ければ良くて
有償でクオリティーが低い場合は取り締まるのか?
最近では有償でクオリティーの高いものがドンドン出てきてる訳で。
例えばこの絵で商売する人が出てくる可能性だってある訳です。
文化は模倣する事から生まれる訳でみんなが楽しむモノを作っていこうという事が大事だと思うし、著作権なんて考え方は100年くらいしかないのでいずれなくなって行くと思っています。
でも上でも書いている通りそれではモノを作る人が食べて行けなくなり、
いずれはいなくなってしまう。いかにしてモノを作る人を支えて行けるようなシステムを構築できるかを我々発信側にいる人間は常に考えていかねばならないと思っています。
まあ、自分でも言ってる事はまじめ過ぎるとは思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿