2013年7月5日金曜日

朝のTVお勉強:アメトーク、Out Deluxにおける喫煙と自殺率の関係

朝のTVお勉強1:アメトーク ヨナナスを買おう



朝のTVお勉強2:Out Delux 私は嫌煙家だがジェームスさんの喫煙風景は昭和感があふれていて良かった。淡路さんとジェームスさんのやりとりもカッコいい。駄洒落もなんとなくそれはそれで許せた。

アウトな人々の中で”相方を狙う男”はある意味”ゲイ”の裾野を広げて、同性愛への認知に役立っているとも言えなくもない、、、

さて、番組の中でジェームス三木さんが「3万人の自殺者のうち喫煙者は200人」と言っていたのが気になったので検証してみた。

「3万人の自殺者のうち喫煙者は200人」という三木氏話を信じると自殺者の喫煙者率は0.6%。
全人口に対する喫煙率は20.1%(厚生労働省平成23年)だから、
「タバコを吸う人に自殺をする人は少ない」
という三木さんの説はまちがってないようにも見える。

厚生労働省平成23年


自殺率






それでは表をよく見てみましょう。喫煙率は98年(平成10年)をピークに下がり始めていて自殺者数は95年頃から増え始めいる。かなりずれてるけど相関関係あるか?
さらに年齢別で見てみると自殺が微増している20代は喫煙率も微増、そして自殺者が最も多い50代は激増した2000年をピークに下降、この動きは同年代の喫煙率の折れグラフとも一致しております。


結論、喫煙と自殺に相関関係は薄いと思う。

三木さんすいません、OUTです。

これってタバコの危険を説く時に使われる、
「肺がん患者の3割が喫煙者」
(喫煙者の3割が肺がんになる訳ではない)
にも似ていますね。

データーの使用と理解にはくれぐれもご注意ください。




*朝のTVお勉強とはまったくTVを見なかったのになぜかテレビの企画やプロデュースをしなければならなくなったので必死に人気の番組を見て備忘録的にメモっているものです。
朝なのは生活習慣が朝方なので録画したもの明け方もそもそ起きて見ている事が多いからです。

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