2012年5月17日木曜日

データー転載禁止に関する考察

フルブライトの日本人留学生の動向データーがなかなかに興味深い。
アメリカ留学の基礎知識
「アメリカの留学生の動向-A.日本人学生の動向」

留学生構成比、人気志望選考分野、人気の高い地域、大学、
志望理由や動機などの調査データーの詳細が紹介されています。

でもそれ以上に気になったのはこれ”データー転載禁止”の文字。
しつこいほどに書かれていてます。
出典を明記してもダメってこと?一言断れってこと?
ネットに出した時点である程度あきらめるべきじゃないかと思う。

一般的に言って実際に争った場合は商業利用で大きく儲けたりでもしていない限り著作権(?)を
主張しても勝てないような気もする。
更に言えばフルブライトは日米の政府が出資をしているので税金使用つまり公共性は相当に高い。出典を明記してれば国民が使う事を規制できないと思うが如何に...

少なくとも省庁のデーターに限りなく近いのでは。もちろん調査結果を公表しないという選択肢もなしの方向で一つよろしくです。正しく公金が使われる事を願う善良なる一市民として抗議文書いてみようっとw
データーを使用する場合は出典を明記して下さい、
また悪意を持った商業利用は禁止されております」かな...

と、ここまで買いから改めて考えてみた。保険会社が厚生労働省、学校や塾が文科省のそれぞれの白書を使って営業活動を行っている。フルブライトは基金なので全てが公金使用というわけではないですが限りなく近い。留学斡旋業者がこのデーターを自社のパンフレットに使ったとして商業活動に利用したということで罰則できるのか?つまりこのデーターを使って詐欺事件でも起こさない限り違法性はないように思う。

いわゆる良くある、何か問題があった時に一応こういう風に一文を入れて置いたんですけどね的なやつかな...重箱の隅をつつくような話しでスマソ...

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