2012年5月18日金曜日

愉快なロンドン楽しいロンドン9

最終日 四月某日

ミラノ行きが午後なんで、V&A(Victoria&Albert Museum)へ。入場無料(エキジビションのコーナーだけ£3)。予想を遥かに上回る素晴らしいコレクションに圧倒されました。
こんなでかいものを一体どうやって運んだんでしょう?


イスラム系小学校の遠足。イスラムエリアで先生が一生懸命歴史を語っていると、生徒の一人が刀を指差して「Samurai Sward‼」まさにグローバリゼーションwww

マンガやアニメが果たした日本文化普及の役割は大きいなと思っていたらなんと、こんなものまで展示されていました。いわゆるゴスロリです。しかもご丁寧に、ゴスロリ、スイートロリ、パンクロリ、ジャパニーズロリと四つのカテゴリーに分けて丁寧に歴史と背景が説明されていました。ロンドンパンクがほぼ絶滅しているように、これもほぼレア種だという事を丹念に説明文を読むアメリカ人観光客に語りたくなったのは言うまでもない。
NYの名門ファッションスクールFITh.Naoto(廣岡 直人)がショーを開く時代ですから立派な日本発ファッションであり文化ですね。キャリーパミュパミュなんかもこれに入るのかな。


めちゃくちゃ美味かったのがここのランチ。チキンはまさにテンダーでジューシー。野菜付きで約£9昨日のクソマズイローストビーフもどきと同じ値段とは思えない。ビーフポットパイもgood‼


元々はこちらの自然史博物館に来たかったのですが、朝は長蛇の列だったので隣に行ったのですが、午後は空いてたので、30分だけ(ここもタダ)。
それにしてもヤバイ面白過ぎるですよ、ここは!
絶対子供を連れてこなければ‼

Inside Outはこんな感じで動物や恐竜の内側と外側を学習できるように展示していました。


両美術館で買ったお土産。学校の勉強はダメでも、アートや科学の様々な分野に興味を持って欲しいので、日英問わずことあるごとに買っています。取り敢えず目に付く所において置く。いつか読む事を願って。


こちらのエントリー(国立美術館に行って来た)を書いたのはこの時の体験が強烈だったからです。これらの素晴らしい展示物が無料の英国と比べて日本があまりに高額感じたからです。とはいえその多くの展示物を略出していると各国から避難も浴びています。ただ丁寧かつ最新の方式で管理をしつづけてなおかつ無料で一般公開をしているので、無理に返すよりもこの方が良いとの意見もあるそうです。

Vatというシステムはユーロ内で買ったものにかかる消費税を返却してくれるシステムだが。こんなに並んでたら心は折れる。しかも散々待たされた挙句に最終出発地だからミラノでやれと。。。外国人から税金を取るためにわざと?


出発直前までゲートがわからない上にブランド店がずらり。Macを売ってる店まである。なんかか色々すごいなヒースロー空港。世界でもトップクラスに大きいヒースロー空港ではターミナルを間違えると酷い事になります。一度間違えって移動にタクシーで£10(約1300円)もかかってしまいました。


ちなみに利用者数も欧州最大です。ゲートが決まらないのは天候不順と離発着が多いからで直前まで決めないんでしょうね。そのようなアナウンスを別の時にしていました。成田も相当忙しいとは思うのですが、よくコントロールしていますよね。
2010年の欧州空港の利用者数、ヒースローがトップ 

という訳で一路ミラノへ‼ミラノ編も乞うご期待!!!
ロンドンも番外編へ(予定)

今までのおはなしはこちら
愉快なロンドン楽しいロンドン1
愉快なロンドン楽しいロンドン
愉快なロンドン楽しいロンドン3
愉快なロンドン楽しいロンドン4
愉快なロンドン楽しいロンドン5




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