2011年11月25日金曜日

「日本ダメ論」多すぎやしませんか?

 大手メディアに始まりTwitter、FB、ブログなどでも日本ダメ論好きな人多すぎ。貧困格差も教育レベルも住環境も医療システムも老後も治安もすべてにおいて日本より優れている国があるなら具体的な国名をあげてほしいもんです。


 EUがごにょごにょしてはっきりしてないのにNY株は高値に反発、日銀は金融危機発言してるのにさらに円高。世界的にみれば一番悪くないのが日本ってことなんでしょう。日本国内にいると”オワタ”論花盛りですが、世界的な評価は違うようで...。


 なんてな事を以前つぶやいていてブログにまとめようと思っていたらバフェットさんが来日しました。


「普段はこの人が何か言うと大騒ぎなのに、今回の訪日ニュースはほとんどあまり取り上げられてないのね。うーん、、、

”視察後の記者会見で、「オマハの賢人」の異名を持つバフェット氏は、「日本の人々も日本の企業も、東日本大震災によって変わることはなかった」と述べた。
また、ダウジョーンズ・ニューズワイヤーズ(Dow Jones Newswires)とのインタビューでも、日本への多大な投資を考えていると語った。”(AFPBより抜粋)

世界で第三位の金持ちで投資の鬼才と呼ばれる氏が初訪日で福島ですよ!しかも上記のような素敵なコメントまで。結構大きいニュースだと思うんだけど。」


 で、このように書いた所、意図的に隠してるんじゃないか、日本の敵は日本の中にいるんじゃないかみたいな意見が出てきました。
これはわりとネットで良く言われたりもしてるですが、私は最近ちょっと違うんじゃないかなーと思っています。
 たぶん必要以上にたたかれないようにするあまり、ちょっとでも問題になりそうな事は取り上げないだけではないかと。
日本の敵は日本の中にいると思い込んで萎縮しているマスコミがいるだけのような気がしてます。たんなるチキン野郎です。


それはともかく、さらに、

日本株と円に強気、証券株なら野村より大和=ジム・ロジャーズ氏 |

「”ロジャーズ氏は日本株について、過去20年以上、日本株投資をしてきた投資家で「いい思いをした人はいなかった。だからこそいま楽観的に考えられる」と指摘。なかでも、農業関連や天然資源関連の銘柄は買いとの投資戦略を語った。「世界的に農業問題が深刻化する時期にあり、農業は今後20─30年で最も成長の見込める分野」と話した。”(ロイターより抜粋)

バフェットさんの日本推し発言に続いてだと、なんかありそう。ちなみに今回も外資系以外では日経のみ。」


 このジムおじさんは伝説の投資家とか言われてるんですが、記事によれば”娘がハローキティーが好きだからサンリオに投資する”とかとても冒険投資家の異名を取る方とは思えないような発言もしています。そもそもこの人は21世紀は中国の時代とか言ってたはずでは?


 バフェットさんとジムさんのここに来ての日本推しはちょと匂いますよね。TPP関連で言われている米中問題が裏で関係しているとか。中国が言う事聞かないなら日本に金を集めますよ〜的なね。それとも純粋に投資でなにかを画策しているのか...なにもなくてこの二人がこの時期にそんな発言をするというのもちょっと信じがたい。もしかしたら中国がユーロを救わなそうなので、中国に廻ってた金を日本に廻すからユーロを救えとかだったり。考え過ぎですかね。
 いずれにしても日本株は上がり始め、円高は続いてしまうかもしれませんね。

 ちなみにこう見えても私は株もFXもやっていません。なぜならそんなお金がないからです。なんならどなたか泥舟にのったつもりで私にお金を預けてみませんか? 元金を減らす自信は波動砲のエネルギー充填率なみにありますヨ。

 結局何がいいたいかと言うと日本は全然だめじゃないですよ〜ってことです。少なくともインフラ、教育、技術などまだまだ資産があります。さらに言えば日本より悪い国が多過ぎるんです。色々と問題がないとは言いませんが、そんなにダメでもないんじゃないかなぁ〜と思います。

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