昨日の
メール編に続いて会議編です。
アメリカにいた頃の仕事は撮影コーディネートがメインなので
会議と言っても話す内容ははっきりしていました。
なので、そんなに気になる事は少なかったです。
帰国してからは仕事が多岐に渡りPR戦略、番組や広告の企画、
コンサルっぽい話などなど、トピックがはっきりしているようで
していない会議が多く、進行中に「ん? 」と思う事しばしです。
でも今回は会議が始まる以前のお話です。
自戒もこめてこの一言。
『野面を避けろ』
ノヅラと読み、正しい意味は
1 野のおもて。野原。「―を渡る風」
2 山から切り出したままで加工してない石の表面。また、その石。
3 恥を知らない、あつかましい顔。鉄面皮(てつめんぴ)。「此処等から一番―で遣(やっ)つけよう」goo辞書
ですが、業界ではちょっと違います。2と3の意味が膨らんで
まったく準備をしてない状態をさします。
ケーススタディー:
1)新企画の話を上司に相談
「野面で行っても話を聞いてくれないから、
なんかしら書面をもって行けよ」
2)ロケ出発
「ロケ隊の食事場所調べてませんでした!」
「野面でロケ来てんじゃねーよ」
3)営業挨拶周り
「初回とは言え野面はまずいから会社案内くらいは持って行こう」
4)会食
「このお店って何が有名なんですか?」
「すいません、いわれるままに野面できちゃってわかりません。」
ま、こんな感じです。
会議に手ぶらで来る、面接や営業の相手の予習をしていない、
出張先や会食先の現地情報を調べていない、
などなどとにかく事前準備を怠る事はすべて「野面」です。
つまり「野面」を避けてなんかしらの紙資料、相手や関連事項の予習を
して会議に臨めば仕事の成功率は格段に上がるでしょう。
(多分)
実際にはこれでやっとスタート地点なんですけどね。
それにしてもここ一年くらいで聞く機会が急激に増えた
この言葉、
「野面」いったいどこ発信なんでしょう?
いわゆるカタカナ英語じゃないのはいいんですが、
元の意味が微妙に変化してるのが若干気になる、、、
会議中の振る舞いについては言えるような身分でも無いのでわかりません。
そもそも前々会議編になっていない点も合わせてご容赦くださいませ。
あとは当たり前ですが遅刻
11時からと言うのは11時に集合ではなく11時から始められる状態を指します。
5分前集合を心がけましょう。
っていうかこれはビジネルールなのか?
どちらかといえば心構えですかね。