2018年12月30日日曜日

大晦日の回顧録



年末は年末らしく一年を振り返るという大人なことをやってみる。
オフィス家賃4倍の暴挙に出た2015春からもうすぐで4年。
その間に売り上げ7倍、社員数7倍、家賃8倍、オフィス数&所在地国数2倍ときたのに社長の給料だけほぼ横ばい、まるでジョブスかザッカーバーグばりの会社愛。

今年は初アムスから3ヶ月後にアムスに会社設立のみならず同時進行でシンガポールにも会社設立を敢行。
17年住んだアメリカを引き払うことを決断してから会社設立までも半年だった。いつでも「やりたい!」が先にあるからあとは戦略、どうやるか?だけなんだよね。特に私の場合は考えちゃうと考えてる間に飽きちゃうので、、、

まぁ大概のことはやり始めちゃうとなんとかなるもんです。多分。
もちろん日本に戻ってからも色々とかなりしんどい時期があったのは事実ですが、
それもそれで後から見れば楽しかった。というか世の中は基本そう言うことの延長でしかないですからね。
まぁこの景色との出会いが色々と私を刺激したのは間違いない。
季節の移り変わりを感じられるこの借景はたまらんです

2016年春に最初に借りた4階。ここに入った時は6人だった

2017年秋に5階を借りて会議室やロッカーなどを増設。この時が16人!

2018夏に開設したアムステルダムオフィス。ついに社員数が30人!

ここからの景色も悪くないんですよね〜


よくみたら2018年というよりもここ数年分まとめて振り返った回顧録になってるけど、
まぁいいかw

来年もよろしくです。

2018 大晦日@Toboggan Tokyo

2018年12月28日金曜日

誕生日回顧録

昨今のFB映え的なものとして誕生日には回顧録的なこと書くというのがあるので例年通りやってみる。

今のままの知恵と経験値をもって20歳に戻れる『つよいままニューゲーム』をやりたいかと聞かれたらNOだと思う。私の現状はここまで長い時間をかけて培ってきた多くの友人知人のネットワークに支えられているので、20歳の若造が今の私と同じことを言っても誰も相手にしてくれないだろう。というよりも当時から基本的に言ってることは変わっていないので、むしろ聞いてもらえるようになるためにここまでもがいてきたと言ったほうがいいのかもしれない。
世の中が人の集団である以上、そのなかでうまくやって行く方法を見つけることが最強スキルの一つであることは間違えない。怠け者なんで自分のスキルアップよりも「できる人」「やってくれる人」にお願いできるスキルを一点突破で磨いてよかった。
別に今でもやりたいことがなんでもできるわけじゃないけど、どうやったらできるかを相談できる人はあらゆる分野にたくさんできた。歳をとるとはつまりはそういうことなんじゃないかなと、、、
出るとこ出ると51歳は立派なシニアなようですが、次の30年はさらにコミュ力をフル稼働してネットワーク強化に努めます。個人的には150歳まで生きる予定なんでこのままで行ったら友人が30億人くらいできそうですw
皆さまも良い”歳”をお迎えくださいませ、、、



51歳誕生日サプライアゲイン

We all are toboggan! Surprise cake again at Toboggan year end dinner!!  
Love is all, all is love!

忘年会にてまさかのサプライズアゲイン。気分はすでに52歳w (51です)
かなり愛されてる社長だとは思いますがまだまだ足りないなぁ。 
やっぱり愛ですよ愛!


Yes! We all are Toboggan!!
Todays absent: Moe and Hitomi

2018年12月27日木曜日

51歳の誕生日まとめ”Thanks God it's not only Chirstmas but also my birthday! ”

世界中が私の誕生を祝福してくれていると考えると
クリスマスが誕生日なのも悪くないなと思えるようになるまで
半世紀と一年かかりました。 
FB上ではなんと500を超えるたくさんのメッセージを
いただき超感激です。

本当にありがとうございます!!

で、25日当日ですが社員がサプライズをやってくれました。

が、、、

バレバレのモタモタなんでとっとと社長からのサプライズクリプレを
アディダスの回しもんかってくらいの勢いであげたらナイキをもらいましたw
一応こちらはヤングチームです。






エリア51の看板にしかみえない、
オシャレ系プロダクションにあるまじきクオリティすらも
ご愛嬌と笑って済ませる度量が半世紀と一年でつきました。
こんなトボガンを愛してくださる方を来年も絶賛募集中です。







まぁそ言う気持ちが嬉しいってことで、
まぁなんだかんだでういやつらです(多分) 


We all are Toboggan!!
Today's absent: Hiroto, Utako, Mark, Sayo, Hitomi, Hayato, Chinatsu, Moe

ちなみにプロデューサー陣はオランダ発のブランドScotch&Sodaです。
一応一人一人違います。そんなとこでヤングチームと差をつけたりしています。
でも値段はアムステルダムでクリスマスセールで買ってるので、
アディダスよりは安かったりw



ちなみにこの日いなかった社員の1人が翌日プレゼントをくれました。
もちろんみんな購入分にも参加しているそうなのですが、
それとは別に感謝を表したいと言ってこっそりと、、、
こう言うの大好きです。まさに戦略!
協調性と抜け駆けのバランスこそ生き馬の目を抜く社会を生きるすべでしょ!
なんで堂々と共有スラックで褒め称えてあげました。
オーナーで創業社長でどっからどうみても独裁者である
私に気に入られることは会社での立場ももちろん面白い仕事も給料も絶対に得である。
おれが社員なら全力で俺のポジションの人間の機嫌を取る。
小さいけど大事なことですよね。
人生にはあらゆる局面にチャンスはあるもんです。



って言っておけば来年はいろいろもらえそうだなw





出資&共同制作したパイプ映画"Father the Flame"がシカゴ国際映画祭の公式映画にノミネートされたんでパイプもらいましたw Thank you Chad!

2018年12月10日月曜日

iAmsterdam2:Day2,3

さて、3回目のアムステルダムはなるべく普通に生活してみるです。
ホテル"Zoku"がオフィスの隣なので普通にオフィスに通って働いてランチを食べて
部屋に戻る。こういうことから見えてくることがある。


朝方は降っていましたが10時過ぎにはクリアスカイです。
気温は7度ですがそんなに寒く感じないです。

オフィスがあるWeWorkのすっごい奥の方に”Zoku"の看板


何を食べているかというと、、、
昨日は猫につられてダッチブレックファースト




昨日の夜はホテルで鴨です。パンをもらうの忘れたけどお腹いっぱいw



今日(三日目)の朝。あちこちにあるCoffee Tableというところです。
アボカドがうまい。



ランチ。近所のいわゆるカフェにて。おすすめに乗っていたので、
試してみたチキンサテー。ちょっとソースが重めでしたが。味は良いです。


全部同じブランドなんですよね、こういうセンス嫌いじゃない。






2018年12月9日日曜日

iAmsterdam Fall' 18 Day1

またまた来ました。
アムステルダム、今回も積極的に色々とみて行こうかと思っています。
今回のメインは計算主催のパーティですが、
月曜なんでドキドキしながら日曜を過ごしています。

さて、初の関空>スキポールでしたが、まぁ特に変わったことはなかったです。
スカイチームのラウンジは成田よりもいいかなと思いました。
とはいえスカイチームですからね、、、

というわけで11時間のフライトで一気にアムス着です。
入国審査はそれなりに混んでいました。ここの入国ラインが微妙にわかりにくくで右からEU、外国人、EUデジタル認証となっていて、右二つをいつも間違えて並んでしまう。
空いてる時はそのまま行かせてくれるあたりもヨーロッパって感じですw

そういえばこの美術館前の"i amsterdam サインはこれは撤去される(た)そうです。
理由が個性的すぎるってすごいですよね、、、

The iconic 'I amsterdam' sign has been removed for being 'too individualistic'






Taxiのナビでかw 空港から市内はタクシーで20〜30分で60ユーロ弱。
市内に入ってからの移動はトラムがUberが便利です。

ダム広場もクリスマスモード!

今回あちこちで見かけましたがチュロス的なやつが流行ってました。



なぜかメキシカンが食べたくなってトライするも、当然ながらイマイチでした、、、




ラバーダックの専門店! 需要あるのか???


iAmsterdam 2018 Day1に続く






2018年11月15日木曜日

喫煙と非喫煙



以前、全社員共有スラックに非喫煙者のバイト君が掃除中に喫煙所(バルコニー)の灰皿が壊れているので、どうしましょうという書き込みがされたにも関わらず、誰も反応しないので
「喫煙所の管理を喫煙者ができないなら非喫煙にしましょう。
以前から気になっていました。反論ある方どーぞ」
と書いたところ「やめたいけどやめられないんですよね云々」みたいな反論した人が1人だけ。
で、その二週間後もりもりの灰皿が非喫煙者により再発見されたので、「禁煙にしましょう。先日特に反論もなかったので」と書くと、
あわてて「すぐに片付けます。今後は喫煙者で当番制にしたいと思います」と来た。ツーアウトだし強権発動でもいいかと思ったが、一応多数決にしてみた。優秀な反対派は投票者数が20に近づいたところで票をキャンセルにはしり18:4(棄権8)だったものが16:1(棄権14)と辛くも勝利。なぜか維持派に非喫煙者が数人いるという摩訶不思議現象も、、、

疑問点:なぜ喫煙したいのに二度の投稿に対して無言だったのか?しかも改善はない。タバコを吸う人が特別”モラルがない”とは思いたくないんだが、タバコを吸う”権利”があると主張するのであれば、会社側に喫煙場所を提供する義務はない。
さて、宣言通り完全禁煙にすべきですかね? 
過半数を超えていることを考慮してあげるべきか?
(ちなみに弊社近辺では路上を含め喫煙可能な場所はほぼない)
皆さんどう思われます?

*完全禁煙でも外部の人間にのみ解放するという意見もある。
*知人の会社では本数制限をしていたが、すでに喫煙者のモラルを疑っているので、そこ性善説には立てない。
*「1人でもタバコをやめる気はありません、僕には絶対必要なんです、お願いだから喫煙所をのこしくてください」っていえば残してあげるのに、吸えるなら吸うみたいなんだったら喫煙場所な くしてやめさせてやるよって社長がいうのはパワハラですか?



2018年11月10日土曜日

キッコーマンUSAとルーシーウォーカー


先日、千葉をこよなく愛する方と話していて醤油の起源の話となった。
そういえば醤油にまつわる仕事で、以前、連日千葉ロケだったことがあることを思い出した。

それは2012年、私がアメリカから帰国して2年。東北大震災の影響で海外からの仕事が激減し、復興ボランティアに明け暮れていた頃にアメリカ時代の知人を介して舞い込んだ仕事がキッコーマンUSAの仕事でした。


キッコーマンは日本企業で最初にアメリカに現地工場を作った会社として名高く、刺身が普及していないアメリカで醤油を売るには牛肉だと思いついた当時のセールスマンがスーパーで肉団子(ハンバーグ?)に醤油をかける実演販売を行なって普及させたことでも有名。*参照:デリシャスオンミート

この作品は300年の歴史も紹介するキッコーマンUSAとフードネットワークのタイアップドキュメンタリーでした。演出家は The Tsunami and the Cherry Blossom (2011)でアカデミー賞ドキュメタリー部門ノミニーのルーシーウォカーこれは東北震災のドキュメンタリーでこの作品の撮影を間接的に手伝っていたこともつながった理由の一つ。

彼女はその後サンダンスやらエミー賞やらなんやらとりまくって現在ではスーパー売れっ子になっています。先日もビムベンダース総指揮の元ブエナビスタソシアルクラブ2を演出しています。

で、この時のプロデューサーからの紹介でマイクロソフトウィンドウズ8の仕事につながり、その時の監督がCaleb Salain。彼との出会いからプロデュサー魂に火がついたのかもしれない。、その後彼とは某JアイドルのPVUQレクサス、と大クライアントの作品を一緒にやって、ついには先日オースティンフィルムフェスティバルを賞をいただいた短編「Demon」の出資&制作へとつながっていきます。そういえばVRを始めたのも彼の影響でした。

Calebに関しては何度か書いています。


どうやって仕事をとるんですか?


って聞かれることも多いですが、
つまりはこうやってとるんです。


と改めて思いだした。

結局いろんなことはやってきたことの延長にしかない。
慌ててなんかやってもしょうがない、結果に繋がるのは
ずっと後だ。

だからこそ、

そう文字通り

「Make haste slowly 急がば回れ」

なのかなぁと。

2018年9月18日火曜日

モノポリーをやろう


[モノポリーmonopoly=独占の意味通り土地買収買い占めゲーム。
上級者が入らないと双六化してしまいますが、達人同士のやり取りともなれば外資のファンドマネージャも裸足で逃げ出すハゲタカワールドです。そんな大人のゲーム、モノポリーをあたなも楽しんでみませんか?

さかのぼること20数年、まだ私が紅顔の美声年だった頃にモノポリーを通じて知り合ったのは糸井重里さんを筆頭に将棋の島名人、羽生名人、陣内孝則さん、ホイチョイプロの方々、大手代理店、新聞社、通信社、官庁、はたまた宮沢りえちゃんなどなど。

私は白いものを黒でも赤でも虹色にでも説明し納得させることができる自信があります。この話術と交渉術もすべてはモノポリーで培われたものです。この交渉術さえあれば、就職も出世も婚活も自由自在です。さぁ、あなたもモノポリーで奇跡の交渉術を習得してみませんか?

当時、糸井さんははまりまくって、たしか深夜に番組も持っていたかも。当時の世界チャンピオン百田さんは元ツクダの社員で日本版モノポリーを手がけた人。たしか糸井さんも百田さんをやぶって世界大会に出場しているはず。

ゲームの開設本やファミコンもあった。意外と著者や開発者や関係者が意外と弱かったり。陣内さんがトップテン(!)に出てモノポリーの面白さを力説していたのも覚えている。東京糸井事務所主催で浅草の民宿を借り切って徹モノ大会が開催されたり。糸井さんの貢献度はすごかったな~

まじでツイモノやりたくなってきた。いっそのことユーストで配信しますかね。当時の公式ルールは90分5人制。4人だと交渉の必要があまりなく、6人だと偏りすぎ。デスマッチや人数破産制(X人が破産時で終了)も時間がかかりすぎ。だれずにさくさくできるのはこのボリュームが一番。

どこかの会社が入社試験に大貧民(大富豪)をやるというのがあった。モノポリーのほうがもっと人間性でるので、うちの面接はモノポリーにしようかしらん。なによりおれが楽しいし。

2018年9月17日月曜日

Don't ask if your dreams are crazy, Ask if they're crazy enough. -NIKE


NIKEの秋のキャンペーン動画です。
ちょっと日本では公開されなそう、、、
最後のセリフがかっこいい。

"Don't ask if your dreams are crazy, Ask if they're crazy enough." 

「自分の夢が狂っているかを聞かないで、 彼らが充分狂ってるかを聞いてみろ」
(つまりは俺の狂った夢についてこれるか、おめーら?ってこと)

と書いて、、、、
*************************

**大変お恥ずかしいですが、訳が間違っているとご指摘をうけました。自分の取り巻く環境に当てはめて強引に展開しておりました。問題はTheyの訳し方ですがここが超絶間違っています。

「自分の夢が途方もないかどうか悩むのではなく、(自分の夢が)
意外とふつうかもしれないことを疑った方がいい」(T氏訳)

「自分の目指すところが奇想天外かどうか、なんて、まともな奴に聞くだけ無駄だ。成し遂げてしまえば、奇想天外じゃなくなるわけだから。」(K氏訳)
*************************

最近わりとこんな感じに思うこと多いです。

私の夢というか行動理由を説明していると(聞かれるままに)、グイグイ乗り出して聞いてくる人と明らかに意味不明な顔になる人がいて、意味不明な人には対してはそこに関してはもういいや、他のことで楽しもうって考えてます。別に友人みんなと仕事するわけじゃないしね。 安らぎとして存在してくれるてる人たちもたくさんいる。

このコリンキャパニックは人種差別への抗議行動が原因でNFLから干されていて、トランプからも怒られてる(まぁこの人はいろんな人に怒ってるからいいんだけどw

そんな彼をNIKEがキャンペーンのキャラに起用したもんだから大論争に!
スニーカの不買運動にとどまらずスニーカーを焼く動画が拡散されるなど大騒動になりました。
"Belive in something. Even it means sacrificing everything"
「何かを信じろ。たとえそれがすべてを犠牲にすることを意味しても」
キャッチコピーからして炎上上等気骨満々!

それでも話題になったことは確かで結局は感謝祭(物が売れまくる連休)では売り上げを大きく伸ばしました。

NY Postによればこの少し遅れて公開されたこのセリフでさらに好印象を与えているようです。株価も上昇しています。

Nikeの攻めまくり姿勢ってやっぱり強烈にかっこいいです。 とはいえ社内にはこういう問題も抱えていたり、企業ってなかなかに難しいですよね。

翻ってうちの会社もさらには働き方改革も実現し男女も人種も年齢も飛び越えた多様性を持ってロスや東京をはじめとしてさらにはアムステルダムもシンガポールも駆使して世界レベルで成功させていく道を模索します。 なかなか物議を醸し出せるような行動を起こすのは難しいですが、ぼちぼちひっそり自分のやり方でやっていきますんで温かく見守ってくださいませ、、、

 #toboggan #トボガン #カルチャー #NFL #ナイキ #Nike #コリン・キャパニック 


2018年9月16日日曜日

17歳と69歳に嫉妬した初秋の土曜日、、、


今から10年ほど前のLA時代に私は日本の大ロックスターと仕事をさせていただいた。
とあるネズミで大儲けしている会社とのコラボレーションで日本用の特別吹き替え版を作るという仕事である。この方の偉大さは認めつつも特にファンではなかったのですが、この時に過ごした二週間ほどはとても濃密で感動しまくりの日々でエピソードには事欠かない。(この時の伝説をさる芸人がアメトークで語っていたけどあの場に四人しかいなかったのに彼は誰からそれを聞いたんだろう?)
この度、たまたま機会をいただきこの方のコンサートに行ってきました。それはそれは楽しかったです。やっぱりかっこいい。69歳に5万人が一つになって大歓声を送る姿にしびれまくりました。歌も半分くらいしか知らないがそれでも一体感が半端なく。それはひとえに彼のカリスマ性のすごさなんだろう。


そのコンサートの3時間ほど前、、、
私は高二息子の文化祭見に行っておりました。男女比率が3:1というこの学校で男子ソーラン節は校内のみならず近所や近隣高からも人気があり、席どりのために行列ができるほど。珍しく息子が見に来てよというので行ってきた。なんとまぁこれまた凄まじい声援、これが終わると男子全員に彼女ができると伝説があるのも頷ける!とくにアンコールの時には全員上半身裸になるのだがその時は最骨頂である。男子も全くデブがいない。偏差値高めの都立高らしく運動部はヘタレばかりなくせにそれなりに細マッチョ揃いなのはこの時に備えて鍛えているに違いない。


私はこの日、女子校生を始めその父兄や近隣の方々から黄色い声援を浴びている17歳を誇らしいと思う気持ちよりも悔しいと思った。その後でいかつい人多めとはいえ幅広い層から”ちゃん付けコール”で呼ばれて5万人にタオルを投げさせる69歳には畏敬と憧れを持ちつつ恐れ多くも嫉妬した、、、

特に黄色い声援も野太いちゃん付けコールもない50歳としてまずは17歳と69歳に共通している細マッチョを目指そうと思った、その夜にアイス食った。そういうところが所詮凡人なんだよな、、、

なんかいろんなことからやる気をもらったはずが衝撃がでかすぎたのかアタック25を一人でぼーっと見るくらいに無気力な日曜日を送っています。 さて走るかな、、、

E.Yazawa 最高です!
よろしくです!!


2018年9月7日金曜日

一括採用と通年採用


経団連の中西宏明会長が3日に面接などの解禁日を定めた採用活動の指針を廃止する意向を示した背景には、時期を問わず人材を採用する通年採用が企業で広がり始めていることがある。グローバル化が進み、人材の獲得競争が厳しさを増す中、決まった時期に新卒者を一括採用する方法では多様な人材を確保できないとの危機感がある。
絶対通年採用の方がいいとは思うけど通年の場合はすでにその人材が仕事のできる人という前提だから就職する側はスキルアップを相当頑張らんといけなくなる。その辺に対応して行くのは大変だろうな、、、
うちにも就活くずれはよく来るけど、システムの中でちょっとかわいそうだとは思うことも多い。最近では日本人採用にはあまり期待してなくて、LinkedinやFacebookで問い合わせて来る外人採用に力を入れてる。当たり前だが英語はできるしアジアからだと日本語できる人もおおいしモチベーションも高い。そもそも英語が喋れることはスキルじゃないw

社会人未経験者を育てるコストって結構かかるんだけど、通年採用の場合はそこをかなりの部分でカットする前提だから企業側もそういうシステムにして行かないいけない。そうなると企業側もかなり大変だろう。リストに載ってる企業なんて全部創業30年未満か外資じゃん。商社とか銀行とかメーカーとか老舗企業は相当な痛みでっせ。あぶれてる45歳以上社員を半分くらいにするとかw

ロスくずれにはじまる海外くずれ組から就活くずれ組まで弊社の日本人は”くず枠”入社ばかりだから外人だけがくず枠じゃないw
#toboggan #トボガン


2018年8月5日日曜日

Fixer養成講座

先日10年ぶりに会った人に当時LAでフリーランスをうまく使って会社を小規模のまま大きい仕事をグイグイ回せていたのに、なぜ今になって拡大路線を行くのですかと聞かれた。
特にそいうい認識はなくてそもそも日本にはフリーの制作(しかもうちの場合はバイリンガル)となるとほとんどいないので、アメリカでのスタイルができなかったので、育てる意味でなんとなく入れてたら大きくなってしまった。昔より意識的にやってはいるがトボガンという会社を中心とした緩やかな関係を構築できたらいいなとは思ってると話した。
だから仕事を覚えたらフリー(業務委託)でも契約社員でもバイトでも肩書きはどうでもいい。そのための行政的手続きをサポートしてもいいと思っています。 広告業って圧倒的な労働集約ビジネスなので、実は人件費と家賃以外には経費がかからない。なので人材の質向上と供給源確保とオフィス以外に投資する場所がなかったりするんですよね。
会社規模を拡大させすぎずに質の向上と供給源確保の方法をつらつらと考えていたら、はたっと思いついた。
そうか!とりあえずフリーランスのフィクサー(海外から撮影を請け負う人をこう呼ぶ)養成講座を始めて、育成して行けばいいのだ。オリンピックに向けてフィクサーの需要は現在うなぎ登りだ。
やって見たいけどどうしていいかわからないって人も多いだろうし、人感覚で引き受けて、雑な仕事で撮影できなくなる場所ができるような事態も避けられる。粗製乱造になる可能性も歪めないが素人が何もわからずやっているよりはいいだろう。
いわゆる制作やAD不足も言われて久しい、単純な若者の減少に加えて制作会社の人気が落ちまくったせいもある。でも英語がつかえる仕事という点で興味を持つ人もいるだろうし、別の側面からのアプローチにはなるだろう。実際トボガンに問い合わせて来る人は広告や映像には興味ある人よりも海外や英語につられて来る人のほうが多い。
嘆いていてもしょうがないのでとりあえず私達ができることをやっていこうと思うのですが、どうですかね?

蛇足:
うちの仕事の主業務は大きく分けて
1)国外のクライアントが日本でなんかやりたい。
2)日本のクライアントが国外でなんかやりたい。
3)国内のクライアントが国内でなんかやりたい。
上のフィクサーがもっとも必要とされるのは1)です。
さらにいうと
4)国外のクライアントが国外でなんかやりたい。
をするためのアムステルダム展開です。
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