今年度のスポーツ関連予算の総計238億円のうち58.4億円が オリンピック関連。国民一人当たりに換算すれば60円弱。これを少ないと思う人もいれば多いと思う人もいるでしょう。少ないと思う人が直接特定の種目に寄付なり何なりをできるようにする仕組み作りが必要なんじゃないかな。オリンピック用の種目別に寄付箱とか。
少なくともこれ以上の税金の投入に私は反対です。
一定の金額はJOCから支給されており、それ以外で種目毎の扱いに
自転車3000万円から柔道ゼロまで 格差がありすぎるメダル報奨金 :
J-CASTニュース
JOC(日本オリンピック委員会)から金メダリストに支給される300万円のことだ。銀・銅メダルなら、それぞれ200、100万円が支給される。抜粋:J-CASTニュース
なので
、本気で心の底からサッカーを応援し勝ってほしいのであればJリーグの試合を見に行けばいいんです。そうすればお金が回る。女子サッカーだってナデシコリーグをみんなが見に行けば最初っからビジネスクラスにのれるでしょう。本気で応援するなら裾野を広げて競技人口が増えればおのずとレベルは上がって行く。実際には競技人口の母数である若者が減ってるからそれはそれで大変なんだけどね。
実際には今回のメダル数は過去最多なんで、オリンピック強化プランは一定の成果をあげていることになる。
メダル数過去最多「素直に喜びたい」
日本は過去最多の13競技でメダルを獲得。塚原光男総監督(日本体操協会副会長)は「1~8位の入賞者は78で、04年アテネ、08年北京両五輪の77を上回った」ことも評価した。抜粋元:朝日新聞デジタル
サッカーはブラジルの銅以来のベスト4なんて、今までを考えればとんでもない躍進で十二分の成果を上げていると言える。負け方が気に入らないとかって感情的過ぎると思う。
お家芸の体操、シンクロ、発祥地の柔道、人気のサッカー、どれもこれも問題らしい...。そもそものそれらの枕詞からしてどうかとは思うけど、別 にいいじゃん楽しませてくれたんだから。勝って欲しいとは思うけどたかだか60円しか出してないのに言えた義理ではないです。実際はJOCがすすめたナショナルトレーニングセンターの成果はかなり大きいと言われています。味の素がかなり出資をしています。
*日本選手団の43%は試合に出ない!という事実
しかし1996年のアトランタ五輪以降、随行する役員の数、比率は回を追って増加し、2008年に40%を超え、ロンドンでは過去最高の43.4%になった。
抜粋元 LiveDoor スポーツ
この記事自体は開催前で否定的な論調ですが、結果的にメダル数は増えたので本文内のイヤミが成立していない。変な前例にならなければいいけど、、、
とりあえず役員団の数は世界いち〜〜!って書いたところ
”ちなみに、ジンバブエ代表団は選手7人に対し、関係者・役員が14人・・・。”
とのご報告!
さすがジンバブエ!インフレ率1200%からすれば役員数の200%なんて...侮れん。
今以上にお金を投資しなければこれ以上に勝てないから悔しいということであれば、オリンピックTV中継を種目ごとに有料にして売り上げを
振興金として協議団体に還元。
この方法ならプロのない団
体でも資金が集められる。マイナースポーツのためにも今
勝って欲しけりゃがんばれがんばれじゃなくて金を出せってことで、、、
今どきオリンピックで国威高揚でもないだろうとは思ってたけど、
*五輪メダリストが銀座で華やかにパレード
私個人はスポーツから少し削って数学オリンピック、技能オリンピ
もし540円も余分に税金を払うのであればそもそももっと教育に使ってほしいというのが
率直な気持ち。もしくは子供手当とかね。
基本的には今ぐらいがちょうど良いかとは思います。
オリンピックに参加された選手並びに関係者の皆様感動をありがと うございました。
*国のスポーツ強化予算、さらに拡充すべき?
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