2012年12月15日土曜日

米国コネチカットで起きた哀しい事件...

米の小学校で銃乱射、27人死亡…18人は児童 :
【ニューヨーク支局】米東部コネティカット州の小学校で14日、男が銃を乱射し、AP通信によると、少なくとも27人が死亡した。

 うち18人が児童という。CNNテレビによると、死者には校長も含まれている。
 CBSテレビは、犯人も死亡したと伝えた。児童の父親という。
(2012年12月15日03時16分  読売新聞)


なんとも哀しい事件が起きてしまいました。


使われた銃に関してこんなつぶやきが出回っています...


The shooter reportedly used a .223 cal rifle. You can buy a variety of .223 AR's from Cabela's (pictured)

事件に使われたと思われる銃はなんとネットで$1399.99(約11万)で買えるそうです!


こんな銃が買えるって明らかにおかしいと思う...


米では何度もこの手の事件が起きながらもなかなか銃規制の動きが起きていませんでした。軍需ともつながる巨大産業でもあるためロビー活動も強力なため、実際には起きているのかもしれないが、大きなムーブメントにはなっていなかった。


ホワイトハウスのHP上には署名を集めて嘆願書を出せるページがあります。嘆願の内容も自分で作成できる。この事件をうけて現在銃規制が盛り上がっているようです。



組織票が動きやすいので正しい国民の声ではないかもしれないが、公的な手法があるっていいですね。署名を持って公に直訴できると変わるかもしれない。大統領府がロビイストもしくは議会と対峙した時に国民の声として活用出来る点はそれなりに意味があるのでは。


アメリカはシステムとしては問題がある部分(そもそもこんな事件起きること自体おかしいとも言える)もあるでしょうが、こういう取り組み方は好きで す。日本はアメリカのように議会と大統領と言う構図ではないので少し違いますが、かといって政治家対官僚なのか野党対与党なのかわかりにくいところがあり ますからね。


昔、三谷幸喜のドラマで総理大臣モノ(田村正和)で総理が変わるたびに提案されるものに「ファックス目安箱」というのがあった。



内閣府のページを見るとご意見ご感想は一応あった。
でも部署毎に別れててちょっと面倒な仕様。
内閣府 ご意見ご感想



多分お役所(日本の企業全般)の考え方としてはそんな場を設けたら「意見を聞いたら聞きいれなきゃ行けなくなる。だから公にはやらない」かな。でも考慮す るべき事として「聞く」ことは重要だと思う。国民や消費者の声(ニーズ)は聞きたいけどこっそり教えてほしいってとこでしょうか?


とりあえず我々に出来ることは選挙に行くこと。
民意を伝えるということはここから始まります。

乙武洋匡氏がとても素晴らしい檄文を書いております。

選挙に行かない君へ 乙武洋匡
 すぐには、むずかしいと思う。でもさ、オレはあきらめたくない。だってさ、オレたちの国じゃん。無関心じゃいられないよ。「どうせ変わらないから、指くわえて見てろ」だって? 俺にはくわえる指もないからさ、こうやってあがいて、さけんで、勉強していくよ。(本文より)




どこに入れていいか迷った方は乙武洋匡氏もブログで推奨している
「日本政治.com」利用してみるといいと思います。


私も以前取り上げさせていただきました。
そうだ選挙へ行こう








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