2012年12月11日火曜日

PSYの稼ぎ高

なぜか、日本では反応や盛り上がりがうすいPSY。
(Yellow Hatのパクリだからという説もありwww)

なにはともあれ最近アメリカの雑誌ではあちこちで分析報告が出ています。



こちらの分析だとYouTube 8億回再生で$8.1ML(約6.4億円)。
YouTube再生(87万ドル)
Ituneが290万ダウンロードx$1.29x0.7(iTuneの印税)で(260万ドル)

サムソンやLGなどの広告が(460万ドル)
しめて810万ドル
$8.1ML(約6.4億円)
これだけのヒットからしたら少ないと思うが...

こちらも数字はにったりよったりです。
*Youtubeでの再生回数による売り上げ (170万ドル)


(相場は$2/1000回)
*ダウンロード収益(243万ドル)
(270万ダウンロードからのロイヤリティー)



かつて活版印刷が出て来た時に神父達は人々が直接聖書を読んでお祈りしてしまうと
仕事がなくなるので悪魔の機械だといって排除しようとしました。
蓄音機が現れた時に歌手や芝居小屋はつぶれそうになる事を恐れて不買運動をしました。
音楽がデジタルでダウンロード出来るようになると...
既得権益保持者が新しい技術が出てくると反対するのは世の常ですが、
一旦できた流れは止まりません。


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FBでのやりとり抜粋です(太字は私以外です)

Y.G.:
本題から少しずれますが、アメリカのアジア人社会では彼の成功は複雑な反応との噂を聞きました。「白人社会でのアジア人のステレオタイプは三枚目。彼が成功 したのはそのステレオタイプのつぼにはまっているから。メディアでスクープすることでアジア人を笑っている」のだと。ポリティカルコレクトじゃないから、 もちろん大きな声では聞かないけど、こういうささやきが出ること自体に複雑な思いです。
 大事な指摘をありがとうございます。かつて多くのピエロがユダヤ人でそこからの映画進出とか、キャリーパミュパミュの米国での成功に対する日本の反応とか、いろいろと書きたい事もあるのですが、テーマが広がりすぎてまとまらないんです...
 ビジネスの成功例としての側面と文化的側面の二つはどちらも個人的にはどっしり掘り下げたいと思っています。


S.K.:
渡辺直美さんが、PVをかなりソックリに真似てるのを見ましたが、日本の受ける感覚と欧米とはやはり違う様な気がします。



M.K.:
あの曲がヒットするずっと前から他のK-POPグループと比較にならないほど誰よりも観客を動員していた人気者PSYの成功にしては、韓国メディアの報道も おさえめです。PSY本人があの曲で海外進出する気じゃなかったためなのか、本人のコメントも一貫して控えめです。韓国のニュースやドラマのなかで「電化 製品は日本を超えた」と連呼されていますが、PSYの世界進出で「世界が認めた韓国の音楽、音楽も日本を超えた」とはあまり言われません。韓国側の少し抑 えめの反応のほうにも興味があります。

 Kpop という言葉をITune上に作ってマジソンスクエアーガーデンでコンサートをやった時も最初はフィンランドやアイルランドのビルボードで一位になってるんです。多分人口が少ないこれらの国で明らかに動いてる思われます。Youtubeも仕様が変わって再生回数ではなくて再生秒数でのランキングになった時に一 気に圏外に吹き飛んでいます。明らかに初動は仕掛けています。ただここまで爆発的に伸びるとはだれも予想していなかったでしょうね。
韓国国内の視点も何処かが書いてました。意外とCDも売れてないんですよね。
それから日本の音楽業界としては上記の数字は非常に低く見えるでしょうね。なんせ10年ちょっと前までは1000円前後のCDが当たると数百万枚売れていた訳ですから。(つまり何十億!)
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クリスマスには
ホワイトハウスでPSYがクリスマススタイルをやるそうです。
これはイベント告知ですが、必ずしも好意的な感じもしないのは気のせいでしょうか?




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