2012年9月22日土曜日

快楽至上主義者への道

先日、録画していたNHKのドラマ”負けて勝つ”の二回目を見ました。普段ほとんどテレビを見ない、特にドラマは全く見ません。しかしなぜか今回はどっぷりはまっています。

”マッカーサー(デヴィッド・モース)は矢継ぎ早に改革を命じる。公職追放令では大量の閣僚がその職を去り、憲法はGHQの手で改正されることに…。戦犯裁 判が近づく中、天皇を訴追から守るため吉田茂(渡辺謙)は動く。そして選挙に勝った鳩山一郎(金田明夫)が総理就任直前に追放となる。日本の舵取りを託せ る人物は、いまやただ一人だった。「戦争に負けて、外交で勝つ」の思いを胸に吉田は総理に就任する。”
(抜粋: 負けて勝つ公式サイト)

自分の中で貫きたい何かを持っているかいないかというのは大きいんだなとあらためて実感。目標のために突き進むルフィと渡辺謙演じる吉田茂が同じように見えました。私も相当にワンピ脳ですね。

くだらない誇りや気分が一瞬良くなるためだけに大局を見誤ってしまうという事は実際勝つの中よくある。自分が目指すべきもの、守るべきものがなにかがわかればやるべき事の選択肢って実はそんなに多くないはず。吉田茂の場合は天皇の存続と日本の復活、ルフィは海賊王と仲間、それ以外の事は些末な事と切り捨てらるかどうか。。。

私の場合は楽しく生きる。自分にとって楽しいいかどうか、それが全てです。昔、私の人生の恩師に快楽至上主義とは日々面白おかしく生きる事ではなく、快楽のためへの努力を厭わない事だと教わりました。つまり手段ではなくて目的。

道を追求する日本の精神はえてして手段が目的となってしまいます。その精神も本来であれば求道をつうじて高みを目指す事だったはず。悲しい事に時代をへて世代を重ねることで創始者の精神が歪んで伝わっている事も多いような....。

私は真の快楽至上主義者でいたいと思っております。






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