”「法を順守していれば好きな期間だけ(抗議活動を)続けてもよいか」との設問には、全体の72%が「続けてよい」と答えた。共和党支持者に限っても52%が活動継続を支持した。
”彼らが格差解消を叫ぶ時、そこには「先進国の底辺としての自分」と「より恵まれた人たち」だけが存在しており、過去ずっと存在していた「自分より圧倒的に恵まれていない人たちと、自分との格差」は意識されていません。(後者の格差は今、どんどん解消されつつあります。)”(引用)
”経済のグローバル化は、世界における「先進国と発展途上国」という境界線を無くし、代わりに別の境界線を引こうとしています。
これにより「先進国の市民という既得権益」もしくは「先進国生まれという既得権益」を剥奪されそうになった人たちが、世界中で抵抗を始めているのです。”(引用)
確かに1%のトップとの差は広がったかもしれませんが、最下層は急速に向上し、世界中で貧困は解消されつつあるのです。グローバリズムをともなう経済発展は確実に人類の食生活を向上させ文化的活動を促進しています。これに反対している多くの人たちは追いつけない恐怖と追いつかれる不安をもった世界中のミドルクラスからアッパーミドルくらいの人たちなのです。
これだけ情報ネットワーク進んだ現在、好むと好まざるとに関わらずグローバリズムは進み続けるでしょう。
ちなみにChikirinさんのブログは大変わかりやすく面白く、ちょーおすすめです。自分でへたくそなブログを書くよりもChikirinさんにリンクを張りつづけた方がいいんじゃないかと思うほどです。ぜひ!
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少し前の関連したつぶやきです。
*危機の欧州に反格差デモ拡大 世界一斉行動日”米ニューヨークで始まった反格差社会デモは15日午後(日本時間同日夜)、財政危機が深刻化する欧州に拡大、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開かれたフランスをはじめ、イタリア、スペイン、英国などで若者らが政府の財政緊縮策などに抗議した。”2011/10/16 07:03 【共同通信】
海外ほどに日本では盛り上がらないのは、別に日本人がおとなし過ぎるという訳でもなくて、そこまで切羽詰まってないってことなんだろう〜な。
日本では米のような格差は存在しないので、デモの対象が不鮮明。ましてや反原発を訴えるなんてますますおかしい。かえって論点がぶれるこのようなやり方はマイナスにしかならない。
*"市民デモ、東京に波及へ=「99%のための社会を」 :複数の場所で脱原発や貧困問題解消などを訴える計画...「この世の理不尽に怒る人大集合」" (2011/10/14時事通信の元記事が既に削除されていました)
い くら何でも主張ぶれ過ぎ。本家NYのもそうだけど、とにかく不満だから集まるって、誰に何を怒るの?
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