2011年10月3日月曜日

世界中が不安なんですw

米の格差是正デモ、世界に拡大 東京での行動も訴え

このニュース他ではあんまり取り上げてませんね〜。あまりに主張がバラバラなのが気になるけど、要は仕事がなければ暇でろくな事を考えないってことでしょうか。

あ、ちなみにNYTのNicholas D. Kristof さんのこのビデオは興味深いです。
Advice for the Wall Street Protesters

とにかく不安で不満だらけという空気が世界中を覆い始めているというのは恐ろしい事です。やはり認めていませんが、後世から見てみれば実はすでに大恐慌に入っていると言えるのかもしれませんね。すくなくともトバ口に立っているとは思います。

日本でそこまでの事が起きていないのは、失業率が低いというの大きいのかもしれません。結局人は仕事をさせておくのが一番なのでしょう。小人閑居(閒居・間居)して不善を為す。労働がない国が楽園なのではなく労働に追われる国がもっとも安定している。ある意味パラドックスですよね...もちろん労働とは将来の安定保証という側面があるからですが。となれば安定保証があれば労働をしなくなるんでしょうか?

陰謀論が世界中で花盛りですが、世の中そんなに単純に出来ていない。だから一発逆転の必殺技なんてない。誰かに何かを抗議するのはいいが、それで相手が倒 れたり譲ったところで問題は解決しません。個々が最大限に考えて行動して、その上で少しだけ前よりよい世の中を目指していく。そこには近道も答えもない。

かくいう私もリーマンショック以降かなり陰謀論にははまった。でもアメリカやヨーロッパがとくにうまく行ってる訳でもなく、中国、インドにしても然りだ。本当に本当に世の中は複雑だ。だからこそ考えつづけ議論をしつづけちょっとづつ進んでいくしかない。

日銀が金融緩和して、大統領制を取って、じゃんじゃん規制緩和すれば日本は良くなる!と今でもかなり思ってはいますが、あれ、それってアメリカじゃ ん...。で、失業率高値安定、財政赤字、株安等等、グーグルやマックがあったて追いつかない訳です。
それじゃ官僚制を維持しつつ大統領制導入すれば、フランス?、
強固な指導力を持って天然資源ががっちりもって、ロシア? 
もちろん諸処の条件違いますが、、、結局全てがうまく行っている国なんてないんです。
結局は完成されたシステムはないし、あっても使っているうちに制度疲労をおこすもんなんですよね。




なんとなく日々うごめいていた感情を勢いでぶちまけてみました。色々間違ってるかとも思います。相変わらず巧くまとまりません。ご容赦ください。

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