2012年11月16日金曜日

イマドキの中高年だって大変なんです...

文中の随所に?だが、、、

*子育て社員甘やかさず「制度使う以上仕事で貢献を」日経オンライン(有料記事です)
 長引く不況を背景に子育て中の社員への企業の風向きが変わりつつある。制度整備が進み、子どもを育てながら働く社員が増え、職場での特別扱いが難しくなってきたからだ。子育て中だからといって甘やかしはしない。企業の試行錯誤が始まった。(本文より)

内容的にはこういった事を事例をあげて説明しており、かなりなんじゃそりゃな世界的潮流に逆行した話しが多いです。

上記の部分はともかく気になったのは後半のここ。

「米国では男性が家事を分担する文化があり、女性の子育て負担を軽減している。アジアでは外国からの安い労働力をメイドとして雇える。日本はいずれもなく、女性が負担を強いられる」(本文より)

若者はイクメンとかも増えてかわりつつあるけど、むしろダメ男認定されてるのはオヤジ世代な気が最近はして来てる。



バブルより上の世代って見ようによれば若い時は受験勉強を強いられて人数多いから競争も熾烈。
四当五落なんて言葉もあった。一流と言われる大学に入って勝ったぜ、人気トップ企業に入ったぜ、でも猛烈に働かされてます。それでも郊外に無理矢理 高金利で家買って20年以上コツコツローン払ってきたのに会社ヤバいし、年金もどうなるかわからない、しかもデフレで資産も目減り。相変わらず同年代は多いから、今度は病院、介護、老人ホームなどでも競争(格差)が生まれる。さらには子育てや家事を手伝わないダメオヤジを指摘される。最近の若い奴をなげくよりも自分をなげいた方がいいかも。というのは言い過ぎです。もちろん全世代にそれぞれの悲哀がありますからね。


場所を変えないと見えない景色もある」 byトラファルガーロー



それにしても一生安泰って言葉がこれほどにはかないとは..
有名、無名の大学卒、高卒、中卒、留学色々いるけど45歳くらいになると成功してるかどうかって学歴との関連性があまりない。

もちろん成功の定義の問題もあるけど...


*四当五落
大学の受験勉強で四時間睡眠だと受かって五時間寝ると落ちると言われた。
当時の受験勉強がいかに子供の人権無視だったかよくわかる。
東大一直線とかエリート協奏曲とか、、、
*東大一直線(絶版)
ゴーマニズム宣言で有名な小林よしのりによるギャグ漫画。週刊少年ジャンプ(集英社)にて1976年から1979年まで連載された。
「験勉してる?」「親指大ね!」当時から汗臭いけどなぜか印象に残る絵でした。


*エリート協奏曲
甘い生活などで有名な弓月光による漫画。集英社「週刊マーガレット」1977年~1978年に連載されていた。
野生児とスパルタ進学校の対決が面白かった。学園紛争あがりの先生がいて、学校を宣教した子供達の所へハングライダーで向って行ったりとなかなか奇想天外で好きでした。




経営者と就活学生は読んどけってな記事です。10年前の日経株価トップ10と現在のそれが大きく変わっているというお話しです。
経団連のトップ人事を実力主義選抜にしてみたら、顔ぶれがこんなに変わるって知ってますか? 日本経済をもっと成長させることにフォーカスしてもいいのでは?  (現代ビジネスー 藤野英人)

 日本の上場企業の半数の株価がこの10年間でプラスなのです。株価が上昇した会社はたくさんあるのです。わざわざ株価を大 きく下げた会社を選ばなくても、少なくとも、株価がプラス、あるいは大きく損をしていない、という条件があってしかるべきではないでしょうか。あえて株価 下落企業をリーダーにしなければいけないほど日本企業は人材に乏しいのでしょうか。私はそうは思っていません。

10年後にその会社がどうなってるかというのは実際には予測不可能なんですよね。結局自分磨きは一生続けなければなりません。就職は結婚と良く似ていると言われますが、結婚がゴールではないように就職もゴールではなくスタートです。
そして私の個人的な意見としてはどちらも手段ではなく目的です。

「より良い楽しい人生のための...」





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