10/31/2011を持って世界の人口が70億人を突破しました。
人口の数え方いくつかあって実際には六ヶ月前後の誤差があるようです。
あくまでも象徴的な日ということらしいです。
1位:中国13億4800万人、
2位:インド12億4200万人
3位:米国3億1300万人。
4位:インドネシア 2億2700万人
5位:ブラジル1億9100万人
6位:パキスタン一億7600万人
7位:バングラディッシュ1億6000万人
8位:ナイジェリア一億5100万人
9位:ロシア1億4000万人
10位:日本1億2700万人
(Wiki)
日本が実は小さい国ではない事がよくわかりますよ。
いわゆる先進国と呼ばれる国で人口が1億を超えているのは米国と日本だけです。
12位以下に1億以上はなくユーロで一番多いドイツですら8200万人(14位)。
なんとなくアメリカや中国と比べてしまうので少なく感じてしまいます。
でも中国とインドはずば抜けて凄いですが、アメリカも4位とは1億人近く差があるんです。つまり、その3国が飛び抜けているんですよね。
で、中国に抜かれたとはいえGDPは世界第三位、¥は三大通貨の一つ。アメリカのように移民を受け入れず、ユーロの用に共同体をつくるわけでもなく、これだけ大きな経済圏を確立し、教育と医療がほぼ全体をカバーできているのは世界的に見れば驚異的です。日本は圧倒的な大国です。
また今回のニュースで食料に関する心配をする人がかなりおりました。実は世界全体の生産量から見た場合、食料というのは足りています。むしろ食べ過ぎによる肥満で死んでいる人の方が栄養不足で死んでいる人の方が多いんです。
肥満人口が栄養不足人口を上回る、赤十字社2011年報告書
”食糧分配の不平等に焦点を当てた同報告書によると、2010年の肥満人口は15億人で、栄養不足人口は9億2500万人だった。(中略)
栄養不足の問題は、世界的な食糧不足だけでなく、分配の偏りや食料の廃棄、食糧価格の高騰などに起因している。”
さらに現在世界でおきている食料価格の高騰の問題は流通です。これはその土地の政治やインフラの問題。栄養不足が極端に起きている地域は政情が不安定だったり、道路事情が未発展なことから食料流通が機能していないところが多いのです。つまり先進国で余剰に消費されている食料が後進国の末端まできちんと廻れば食料問題は対応できる事なんです。もちろんこれがとてつもなく難しいことではあるのですが...
世界の平均寿命は1950年代の48歳から今は68歳に伸び、乳児死亡率は出生1000あたり133から46に減少。女性が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率も、6・0から2・5に減少。 (世界人口白書)
少子高齢化は世界的に進んでおり、いずれどこかのタイミングで人口増加がとまるとされています。しかしそれが90億なのか100億なのか、そしていつなのかは諸説ありまとまっていません。現在は過去10年で12億人が増えました。
世界中で人生が長くなり、大人が多い社会で人類はどのような生活スタイルを選択をするのか?
実は一番考えるべきはそこなような気がしています。
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