2012年2月14日火曜日

バレンタイン 2014(リメイク)

LAにいた頃友人達とおかわりだいすきという子供達に日本文化の良さや楽しさをCG、
アニメーション、実写、クレイメーション、ストップモーションなどをつかって
おもしろおかしくつたえるウェッブサイトを作っていました。(文章が企画書みたいだ)

例えばお月見や干支をわかりやすいアニメにしたり早口ことばやひらがなで日本語を勉強できたりあいさつやしきたりでマナー(行儀作法)(*虫の音や季節行事をうたにしたり)などすべてに共通するテーマは”日本”制作には多くの日本人アーティストが参加しています。

並行してぐだぐだと書いていたブログからの引っ張って来たのがこちらです。

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2月の行事 バレンタイン
さておかわり的には何とも微妙な存在であるバレンタインです。
季節の歌でも入れるかどうかではずいぶんともめました。

バレンタインはいつのまにか、
まるで国民行事のように存在している感があるのが
個人的にはどうにも抵抗があります。
そこでちょっと考察してみました。

まずはwikiの文章が面白いので抜粋してみます。
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「日本型バレンタインデー」の特徴を整理すると、以下の3点となる。

贈答品にチョコレートが重視される点
女性から男性へ一方通行的贈答である点
(女性の)愛情表明の機会だと認識されている点
このほか、職場における贈答習慣が強い点や、キリスト教との直接的関連はほとんど意識されていない点も日本型バレンタインデーの特徴である。

抜粋おわり
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アメリカのバレンタインは男性も女性も
親しい人へ花やカードを贈ります。
おもに男性主体の場合がおおく、
とくに夫から妻へ花をおくるのは、
結婚記念日並みに大事な行事です。

また子供から両親へも盛んです。
日本の母の日、父の日のように、
学校でカードを作ったりもします。
(それらの日もあります。)

*タイムのサイトで見れる”First Grade Valentines"
アメリカの一年生のバレンタインの様子です。
英語ですが、たいしたことはしゃべっていませんので
わからなくてもニュアンスはつかめると思います。
あくまでも愛の日、愛について語り合う日としてが
正しいポジションのようです。
それと比べると日本のは子供に取ってあまり楽しくない、
大人のイベントという感じがします。

今年はxxチョコのように、チョコありきなのもね。
そういう意味では少子高齢化がすすむ日本マーケットと
移民も多く子供も増え続け、家族思考の強い
米国マーケットとの違いも多分にあるのかもしれません。
また形にこだわる日本人としてはチョコをあげる建て前、
チョコの形や、種類、あげ方にいたるまで、
形式を求めてしまう性(サガ)が余計に儀式化させて
しまうのかもしれません。まさにバレンタイン道。

こう考えてみると、ここまで特殊であれば
それはそれで文化ですよね。かなりの昔からありますし。
日本のバレンタインはこうなんだよ〜と話してあげられたり、
するのも一興かなと...。

多くの行事はできた時代や世相を反映しているので
こういうことも含めての日本文化かなと思うようにしています。

2010年2月13日 LAにて

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それにしても義理チョコってなんなんだよ。
更にはそれを強要する空気が出てくるって、
なんだかね...

アメリカ大使館がバレンタインの由来をのせていたので貼っておきます。
バレンタイン・デー



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