2012年2月20日月曜日

柳澤寿男さんとの夜

先日のヴァレンタインの夜に世界平和について語りあいました。戦渦の残るコソボでタクトを振りつづける柳澤さんと色々企んでいます。


2009年5月、バルカン半島の民族対立の象徴の地のひとつとも言えるコソボ北部のミトロヴィッツァで、UNDP国連開発計画、ABD特定地域対象プログラム、UNKT国連コソボチーム、KFOR国際安全保障部隊、コソボ警察などの協力を受け、セルビア人・アルバニア人・マケドニア人音楽家を楽団員にしたバルカン室内管弦楽団の歴史的演奏会を実現し大成功を収めた。約20年ぶりともなる各民族の共演は大きな話題となり、バルカン室内管弦楽団は旧ユーゴスラヴィア崩壊後の断絶された文化圏の架け橋ともなっている。(氏のHPより抜粋)

ユーゴの内戦は近親憎悪も手伝ってかなり感情的にも複雑な問題となっております。氏の言を借りればバルカン室内管弦楽団は韓国と北朝鮮と台湾と中国と日本の混成オーケストラが平壌で演奏する位に大変なことだそうです。近年ではEU入りしたいセルビアが態度を軟化させつつあり、状況は好転しつつあるようですが、まだまだ問題は山積みのようです。

この集まりはもともと志成会という会を組織されている古屋さんの呼びかけから始まりました。

志成会:若手経営者・後継者が集い、切磋琢磨しながら学びあい、新しい価値創造を行っていくことを目的に2005年11月に設立した学び・行動する会)



"フセインもビンラディンもカダフィも負の連鎖しかうみ出せない政治的解決よりも、せめて民間レベルでは建前論的幻想だとしてもLOVE&PEACEを求めたい、甘っちょろい理想主義者ですが何か?"

という私の書き込みに古屋さんから以下の様に回答が来ました。

ソビエト崩壊後の東欧の崩壊プロセスを、今回も繰り返しております。なぜ、人は歴史から学ぼうとしないのか?と、独裁者の悲惨な末路にチャウシェスク大統領の映像が重なって見えました。この10年で世界は平和になったのか?と問われると、かつての方がましだったようにも思えてなりません。
甘っちょろい理想主義者ですが何か?

このやり取りをきっかけとして何か出来ないだろうかとなり、現在の会を発足しました。

第一次世界大戦から100年目に当たる2014年の6月を目指して動いています。
次あたりで会の名前を決めないとですね。


まだ4人ですが大きい動きになる予感が”びんびん”に来てます。











右奥:会社経営者で志成会代表の古屋さん、
右手前:世界的な指揮者の柳澤さん、
左奥:東大研究員でSTeLA世界的な若手科学者組織)にも参加している書記の吉川さん、
手前:長年海外にいたというだけの怪しいプロデューサーの私


これからも私達の活動を少しづつ報告していきます。



柳沢寿男さんの本がアマゾンでも買えるようになりました。



食事は古屋さんが行きつけの新宿御苑の”こころむすび”というお店です。
手書きのメッセーがお店から、こういう心遣い嬉しいですよね。










飲むと100円が被災地に行くヨーグルト酒。
美味しかったです。













食べて飲んでるだけでなくてちゃんと世界平和について語り合いました。
次は6月を予定しています。

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