2014年4月5日土曜日

小保方さん報道関連番外編

“STAP細胞作製に成功” 香港の大学教授が発表 海外メディアも注目 |
ニュースフィア via @NewSphere01(4/2)
 画像の切り貼りや文章の無断引用などの疑惑があがっていたSTAP細胞論文をめぐる問題に関し、理化学研究所(理研)は1日、論文にねつ造などの不正があったことを認める調査結果を発表した。

 一方、英ガーディアン紙は、この調査報告会見の直後、「論文とはほんの少し違う手順でSTAP細胞の実験再現に成功した」という声が香港からあがったことを伝えている。


おっと!まさかの大逆転なるのか??
強力な助っ人弁護士も加わったし、場外乱闘はこれからだ〜

彼女自身は純粋にSTAPを信じているという
内田樹先生(大人の条件 Vol.081<なぜ最近の人はすぐにバレる「嘘」をつくのか>)、
池田信夫先生(小保方氏の主張について )の論に賛成。

問題があったのは彼女の科学者としての倫理観。

そして科学における真理とは道徳的な倫理観とは無関係でもある。

と思いきや、翌日速攻で当の科学者が否定してしまいました。
とりあえず波乱はなしのようです。

「STAP細胞が存在する証拠ない。エイプリルフールのジョークというべきだった」香港の李教授が自ら否定 @HuffPostJapanさんから (4/3)

STAP細胞生成の再現に香港中文大学の李嘉豪教授が成功したと報道された件について、李教授は4月2日、自らのTwitterでこれを否定した。(本文より

何とも厳しいのが最後の一文

なお、TBSが研究チームに電話取材したところ、スタッフは「小保方さんの実験方法ではSTAP細胞は再現できませんでした。他の人がやっても時間の無駄です。STAP細胞は存在しないと思います」と回答している。本文より



とはいえ小保方氏の弁護人の三木氏は偽装問題のプロ。
大概の研究にはお金がかかります。当然予算獲得のためにみんな自分の研究の有用性や重要性を必死に訴える訳です。このへんは我々が予算獲得のためにプレゼンで四苦八苦するのと似ています。ある程度見切りでも予算がついてしまえばあとからうやむやにできるだろうということはわりと頻繁に起きているのかもしれません。(ただ科学の真理の追究という場において実験結果を改ざんしてしまったのは問題ですが)その辺をふまえて周辺状況を見て行くと裏には小保方さんでだけではすまない色々な憶測も飛び交っています。

その辺があぶり出されればまだまだ終わりそうにありません。
さてさてどうなって行くんでしょうか?

小保方晴子さんの代理人、三木秀夫弁護士ってどんな人?   @HuffPostJapanさんから

弁護士事務所のプロフィールによると、三木秀夫氏は大阪大学法学部卒業後、1984年に大阪弁護士会に登録。以前は、同会の副会長を務めていた。NPO活動の法的サポートでも有名で、日本NPO学会理事でもある。
2002年4月に、角川ホールディングス(現在のKADOKAWA)が、雑誌・新聞の商標として、「NPO」「ボランティア」の2単語を登録した際には、全国のNPO団体の代理人として異議申し立てをし、登録を抹消させた。
また社内コンプライアンスの分野でも活躍しており、2007年の大阪市内の高級料亭「船場吉兆」の料理使い回し発覚の際には、社内調査委員として参 加。同社の謝罪会見に女将の湯木佐知子氏と同席した。2013年10月に問題となった阪急阪神ホテルズでのメニュー虚偽表示問題では、第三者委員会の委員 として調査に当たった



何度か書いていますが、マスコミの節操のなさぶりはそのまま民度の現れです。

以前のブログ:

小保方さん報道関連個人的なまとめ


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