2012年11月18日日曜日

@May_Romaさんの: 有能な人材が辞めない職場を読んで

ツイッター偉人谷本真由美@May_Roma)メイロマさんのWirelessWire Newsの11月の記事有能な人材が辞めない職場を読んでおもったこと。

*ツイッター偉人とは私が勝手に選んだツイッター上で人気のあるつぶやきをしている人々です。内容的に私が好きである必要もあります。

イギリス大手のソフト開発会社の例をあげて日本も職環境の改善すべきと述べられています。

開発に関わる人材はどこの会社も欲しがる精鋭ぞろいですが、同社はスタッフの退職率が低いことで有名です。それには秘訣があるのです。この会社、就 労環境を極力自由にし、開発者が床でゴロゴロしながら仕事しようが、仕事中にゲームをやろうが、何を食べていようが、どんな服装だろうが、自由にしてると いうのです。
職場には無料のゲームや食べ物が沢山用意されてます。オフィスのインテリアには莫大なお金をかけて、会社にいたくなるような環境を作り上げます。組織体制は可能な限りフラットにしています。(本文より抜粋:有能な人材が辞めない職場


昔から米のIT企業の職場環境の充実はすごかったけど英国も。日本もIT系は良くなって来ているようですが、それ以外は未だに管理職が監視するような配置がほとんど。学ぶべき点は多いですよね。

イギリスの会社で社員旅行があるという点はちょっとオモシロイ。アメリカでもコンフェレンスをハワイでやったりとかって事はありますが、社員旅行はあまり聞いた事がない。そう言えばかつてサンヨーが工場の業績を上げた手法の一つに社員旅行と工場対抗の親善野球大会などレクリーエーションを充実させたって話しがあったような。日本式家族経営的な良さを取り入れた日本ならではの良い形がありそう。問題は押し付けにならないようにってことかな...




90年代半ばに雑誌の仕事でシリコンバレーで働く日本人女性を取材してまわったことがあります。アップル、サンマイクロ、HPなど。その時に驚いたのは敷地の広さもさることながら、あまりにも楽しそうでユニークな職場環境でした。毎日、日替わりで中庭に色々なものが用意されていて手品、ヨガ、スポーツなどが習えるようになっている。会社の中庭で手品を習うってすごすぎるなぁとその発想の大胆さに驚きました。
当時のアップル社の方の話しに寄れば、コンピューター関係の仕事はとかくこもりがちになるので少しでも気分転換できようなモノやコトを置くことでその防止対策としていると説明されました。もちろんその結果労働効率が上がっているとも伺いました。

そしてシリコンバレーの伝統は今でも続いています。


アップル社の新社屋engadget
Visualized: the Apple mothership


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日本の場合は土地が狭いというのであれば、フレックスや在宅勤務を導入して東京一極集中をやめればまだまだ改善できる。少なくとも相互に監視し合っているような配置は今の時代どうなんでしょうね。発想がピラミッド建設の現場監督。部課長クラスでも個室がないなんて当たり前ですからね。


ワンフロアにすること自体は最近見直されている部分もあるので、一概には何ともいえないですし、ここまで奇抜にする必要もないとは思いますが、あまりに画一的な配置と狭すぎる日本の環境は改善の余地は多々あるかと思います...。


思わず仕事が捗るクールなオフィスインテリア




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